ワタクシ、ブログ仲間がいない。
お返事しきれないことが確実なのでコメント欄も設けず、
どなたかのブログにコメントを入れることも無く、
一方的な発信のみですから、知り合いも出来るはずも無い。
とはいえ、日頃お世話になっていたり、
リンクしていただいている方々のブログのリンクくらいは
張っておこうと思っているのですが。
久し振りに、パーツ管理ページを開いてみたら、
・・・やり方を忘れてた。
面倒なので、ページを閉じました。
(とても会社のサイトを管理しているとは思えない)
ということで、長塚京子プロ、DRKさんをはじめ、
数少ないお知り合いの皆様、少々お待ちください。
ということで、ウイルソンの新製品試打会にお邪魔しました。
今週月曜には、Ken’s各校に新製品の試打ラケットが届いているので、
旭コーチに、「試打会、行かなくてもいいんじゃない?」と言ってみるも、
「いやいや、行きましょう!」と、何故か行く気満々。
金曜日は旭コーチは公休日。
絶対に、行かない提案に乗るかと思ったんだけど、どうしたんだろう?
前日、「明日はどうしますか?」と、旭コーチが聞くので、
「旭も休みだし、それぞれの都合で適当に・・・」と答えると、
「何時に行きますか?合わせます」と食いついてくる。
「午前中は人事考課面談があるから、午後だな」と言うと、
「ボクも午後に行こうと思ってたんです。一緒に行きましょう!
ついては、車に乗せていってください!」だって。
そういうことだったのね。
さて、旭コーチをお迎えにあがり、一緒に高輪テニスセンターへ。
会場入り口ではプロモーションVTR。
やっぱり、フューチャリング ジョコビッチです。
あと、エナン&ロペスバージョンが完成したら、
DVDをKen’sに送ってくれるそうです。
会場はかなりの数の参加者。
こんな状態で試打出来るんだろうか?
ふと横を見ると、メガロス軍団がいました。
右、軍団長(?)の桑原氏。
テニス雑誌などでもお馴染みの顔です。
彼とも長い付き合い。
背も高いし、爽やかな好青年です。
若いのにメガロスのテニス部門を統括しています。
飲むとワケが分からなくなるとか、朝日が昇るまで帰してもらえないとか、
店の中ででんぐり返しをするとか、そういうことを除けば、良い男です。
彼と飲む・・・いやいや、情報交換会をするのは非常に楽しい。
さあ、親交を深めに来たんじゃなかった。
試打しましょう。
機種がかなり多いのと、Ken’sに戻ってじっくり試打できるので、
目についた機種から次々に打つことに。
やっぱり、今の話題はこれでしょう。
全豪オープンの決勝同士のモデル。
基本的に飛びません。
スペックどおりというか、やはりプロユースモデルだと思います。
ツアー系のフラットビーム独特の打球感。
しっかり振らないと、ボールが伸びていきません。
飛び系のラケットを使った後、同じ感覚で振ると確実に球足が短くなります。
良くも悪くも、振った通りのボールが出て行くモデルです。
あまり厚みがないせいか、トップ部で打つと
しなりというか、若干のビビリを感じる部分もありますが、
この辺はストリングのセッティングを煮詰めることで
解消されるのかも知れません。
バランスは非常にナチュラルで、取り回しの違和感はありません。
振りぬきも良いし、ウエイト自体に問題なければ、
扱いづらいということは無いと思います。
先代、nBladeのフィーリングをうまく継承しています。
エナン使用モデルです。
先代のnTour Twoも使いやすいモデルでしたが、
これも恐ろしく使いやすい。
女性でも十分に使えると思います。
取り回しの良さ、飛びともに、非常にイージーに
かつ、気持ち良くボールを打ち出せます。
この辺が、このモデルの真骨頂だと思います。
とにかく扱いやすいモデル。
ただ、先代のnTourから劇的に打球感が変わった印象はありません。
それだけ完成度の高いモデルなのかもしれません。
しかしこのラケット、良過ぎる。
ワタクシは使いません。
変な言い方ですが、あまりに使いやす過ぎて、
自分がダメになってしまいそうだから。
変な言い方ですが。
さてさて、今回一番気に入ったモデルを紹介しましょう。
[K]Tourほどハードじゃなく、フェイスも98平方インチと手頃。
フラットビームのしっかりした打球感を持ちつつも、飛びも悪くない。
振りぬきも良いし、スピンもしっかり引っかかります。
変にフレームのしなりが極端じゃないし、
クセを押さえ込んで使い込むイメージじゃありません。
これ、かなり気に入りました。
このラケット、裏話があるようで・・・
実は、Wから電撃移籍した、ア○・○○ビッチの使用モデルを
想定して開発されたものらしいです。
もしそうなっていれば、全豪でのウイルソン旋風はさらに強く吹き荒れたはず。
彼女の移籍はウイルソンにとってもかなりショックだったようですが、
シカゴ本社の担当が、「Crazyだ!」というほどの金額提示には
勝てなかったようです。
とまあ、そんな裏話もありつつ、非常に良いラケットでした。
他にも、新製品を打ちましたが、それはまた次の機会にご紹介します。
試打会終了後は、また旭大先生を乗せて、
指示された駅までお送りして帰って来ました。
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