先日、メーカーさんに契約をいただくという話しを書いたのですが、
何を隠そう、このワタクシは、ここ十数年の間、契約がありません。
会社的に、各メーカーさんとの窓口担当をさせていただいている関係上、
特定のメーカーさんと契約をしないほうが良いということで、
どこのメーカーさんとも契約がありません。
良く言えば、好きなメーカーさんの好きな商品を使えるわけです。(自分で買ってね)
悪く言うと、どのメーカーさんの商品を使っても角が立つ。(のかも知れない)
まあ、今はコートに立つことはほとんど無いので、
メーカーさんも、ワタクシが何を使おうと関係ないようです。
とはいえ、一応ワタクシなりに気は遣うわけで、
ラケット・ウェア・シューズetc、そりゃぁもう、
バラバラなものを使っているわけです。
さすがにラケットは、フィーリングの合うモデルを複数本持っていないと
練習も出来ないので、ある程度の機種は決めています。
ここ何年かは、HEADさんのラケットを一番多く使わせていただいています。
ウェアはそれこそバラバラ。
近所のアウトレットで、ナイキとかアディダスを買うことも多いです。
シューズはずいぶん前に試し履きでいただいたヨネックスさんのもの。
もう2年以上履いています。
あまりプレーしないので、ヘタらないのです。
そして、とにかくこのバラバラなスタイルは非常に素人っぽい。
困るのは、メーカーさんの試打会などに行った時。
一応、気を遣って、そのメーカーさんのウェアとか、
シューズを引っ張り出して行くわけです。
ところが、持っていないメーカーさんもある。
そういう場合は、ナイキとかアディダスの無難なシューズに
Ken’sのTシャツでお茶を濁すことになります。
試打会などというと、そのメーカーさんの
契約コーチの方々が多いので、実は非常に肩身が狭い。
別にそうは思われていないのでしょうが、「余所者(よそもの)」ですからねぇ。
場所にそぐわない微妙な感覚が拭い去れないのです。
そんなわけで、かつてメーカーさんに契約をいただくことに憧れながらも、
結局、どこにも属していないワタクシのテニススタイルは
まったく中途半端なものになっています。
プレースタイルも中途半端かもしれない。
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