レモンタルタルとか、DUNLOP限定モデル発表とか。

テニス用品


ローソンのレモンタルタル チキンパン。

レモンタルタルのチキンのパンでした。(なんだそりゃ)

さて、ダンロップさんから発表になった新製品

LAFINOさんの動画や契約プロのSNS配信でも話題になっているが、
今回の新製品は・・・

ダンロップのボックスフレームモデル、CXシリーズの限定モデルである。

写真をパッと見て分かる人は55歳以上。
そう、あのマッケンローの片腕として数々の歴史をつくってきたMAX200Gのカラーである。
もう少しだけ若い層の方だと、シュテフィ・グラフの片腕と言えばハマるのだろうか。
とはいえ、51歳以上くらいだよね。

とにかく、一時代をつくったDUNLOP MAX200G。
その製法から独特な打球感が特徴だった。

確かインジェクション製法って言ったっけ?
カーボンファイバーを巻きつけてフレーム成形するのではなくて、
金型に素材を噴射してフレームを成形するという製法だったと思う。

この製法は生み出すソフト感、振動吸収性は他モデルではないものだった。
これダンロップの特許だったのだろうか。
継承モデルのRIMシリーズまでで消えてしまった製法な気が。

この辺りの記憶と知識があやふやで、Chat GPTに聞いてみたら、
「MAX200Gは、グラファイトとウッド(木材)の複合素材で作られており」
「アガシはこのラケットを使って、数々の成功を収めました」
と思いきり間違った答えが返ってきた。
う〜ん、聞き方が悪かったのだろうか。

詳しい方、ワタクシの記憶が違っていたら教えてください。


なんにしても、独特な打球感とマッケンロー、グラフというトッププロによって
人気のモデルだったことは間違い無く、ワタクシもほんの一時使ったことがある。
が、もともとボックスフレームでもフレーム剛性高めが好きだったこと、
けっこう重めのモデルで振り抜きのシャープさが感じられず、
使用を諦めたと記憶している。

そういえば、フレーム塗装も使っているうちに消えてきて、
しばらくするとブラックコスメになってしまうのも懐かしい思い出である。


そんなMAXシリーズモチーフのモデルがダンロップから発表になった。
といっても、インジェクション製法が復刻したわけではなく、
ボックスタイプのCXシリーズの特別カラーバージョンとしての再誕だ。

今回のモデルは3タイプ。


DUNLOP CX 200 BLACK

■フェイスサイズ:98平方インチ
■ラケット長:27.0インチ
■ウエイト:305g
■バランス:315mm
■グリップサイズ:2・3
■ストリングパターン:16 × 19
■フレーム厚:21.5 mm
■価格:38,500円(税込)

CXシリーズの標準機、200モデル。
カラーはMAX200Gのそれ。
スロート下部のラインが懐かしさを醸し出している。
よく見ると、フェイス部分はしっかり「フライングD」のカラーになっているのが今風。



DUNLOP CX 200 18/20 BLACK

■フェイスサイズ:98平方インチ
■ラケット長:27.0インチ
■ウエイト:305g
バランス:315mm
■グリップサイズ:2・3
■ストリングパターン:18 × 20
■フレーム厚:21.5 mm
■価格:38,500円(税込)

さらに少しハードな18×20モデル。
潰して打つタイプの方にはこっちだろう。

DUNLOP CX 400 TOUR BLACK

■フェイスサイズ:100平方インチ
■全長:27.0インチ
■ウエイト:300g
■バランス:320mm
■グリップサイズ:1・2・3
■ストリングパターン:16 × 19
■フレーム厚:23.0 mm
■価格:38,500円(税込)

さらに使用層が広がる400モデル。
フェイスは100、ウエイト300gの黄金スペック。
決して簡単ラケットではないが、ボックスフレームの感触が好きな方には
広くオススメ出来るモデルだと思う。


MAX200Gの復刻とは違うが、逆にCX派にはもう1本として
購入しやすいというメリットがあると思う。

すでに契約プロの中でもインプレやプラスワンになっているようだ。

鈴木貴男プロである。
この限定モデルでもTAKAOスペックらしい。さすが。
TAKAOスペックは全重かなり重めのトップライト。
使わせてもらったことがあるが、バランスが手元なので案外振れる。
ただ、ずっと使うとしんどい。

イベントやら動画ではしばらくこれを使うのだろう。
楽しみである。

本モデルの開発ストーリーは下記から。

発売は8月24日。
各ショップでは予約受付を開始しているようだが、
限定ってことなので、欲しい方は早めのご予約をおすすめしたい。

最後にちょっとだけ言いたいのだけど、
この手のメーカーさんのラケット画像、
ストリングがヨレヨレでキレイに揃っていない例が非常に多い。

残念ながら、このモデル画像も同じ。
ストリンガーとしてはこんな仕上がり、あり得ないんだけど。

そこまでチェックはないのだろうか。
または海外はそんなことは気にしないのだろうか。
どこのメーカーさんもけっこうその傾向ありなのだが、ちょっと残念だなぁ。

とはいえ、モノはいいはずです。
早めに買いましょう!

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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