YOKOHAMAとか、師匠大丈夫?とか。

仲間

♩横浜、黄昏れ、ホテルの小部屋〜♩
って、黄昏れてはいないけど横浜に来た。


ハマっ子じゃなくて、福島っ子だし、もはや人生の長さでいえば千葉っ子だけど。

とはいえ、横浜は若かりし頃の思い出がたくさん詰まった街。
あんなことも、こんなことも、色んなことがあったなぁ。
ここには書けないことばかりだ。(おいおい)


さて、この日の目的の地はカナケンである。

カナケンて何かっていうと、神奈川県民ホールのこと。
山下公園の目の前、数々のライブをこなして来た由緒あるホールなのだ。

以前、ライブのMCで山下達郎が、このホールを「カナケン」と呼んでいた。
ほお、ミュージシャンの中ではそう呼ぶのねと思ったが、
ワタクシはカナケンと言ったことはない。

ちなみに神奈川県民ホールは老朽化というか、バリアフリー対応などが
今の時代に合わず、建て直しになるのだそうだ。
山下達郎の「カナケン」はそれを惜しむエピソードの時に出たものだ。


ということで、山下公園から横断歩道を渡ってカナケンへ。

この日は、高中正義師匠のライブ。
指定席なのに、なぜ長蛇の列?いつも不思議に思う。

実は、このライブ・・・

チケットが2枚。
イープラスで申し込んでいたのを忘れていて、
楽天チケットでも申し込んでしまったのだ。

どうしよう、リセールに出すかと考えたが、
釣り仲間、ギター仲間、飲み仲間、ご近所仲間、
一緒に師匠のライブにも何度か行ってるGさんにメール。

「高中行きませんか?チケットダブっちゃった」
「行きます!」
良かった、さばけた。

こういうの忘れるって、ちょっとやばいよね。
大丈夫か?オレ。


そんなこんなで入場。

まあ、席はそこそこ。
双眼鏡もあるので、あまりこだわりはない。

ライブが始まった。
この日は1曲めから1階席は総立ち。
見えないので、ワタクシも立つ。
初っ端からBlue Lagoon演ったらそうなるよね。


先日、「高中正義、入院」のニュースが出て、
ライブは中止かなと思っていたけど、元気そうで良かった。

もう何度、師匠のライブに行っただろう。
今回はミスが少なかったなとか、今日は今ひとつとか分かるほどに。

そして今夜のライブは稀に見るミスの少なさ。
そしてクライマックスは「YOU CAN NEVER COME TO THIS PLACE」。
名盤、Rainbow Goblinsのラストを飾る名曲である。

やっぱいいわ〜、You can never・・・
と感動して聞いていたら、ギターの音が無くなった。
時間にして20秒くらいだろうか。
師匠の様子もおかしい。

どうやら、どこを演ってるか一瞬抜けてしまったらしい。
バックのキーボードに助けられてようやく曲に復帰。
いやぁ、驚いた。
退院直後ってことで、脳梗塞かなんかが起きたのかと本気で心配したほど。
こんなことあるのね。

その後は無事に演奏を終えて幕。
ロス公演に旅立った師匠。

そんな日もありますよね。
これからも付き合いますんで、無理せずがんばってください。
めずらしいものを見ることができたライブだった。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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