まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!
クリスマスイブだった。
もちろん仕事をしていた。
レックオフィスも皆、ポロポロと退社。
気づけば21時近く。
ボスとワタクシの二人である。
「ボチボチ終わるかぁ。もう帰れるの?」
「ハイ。どうせキリは無いので」
「じゃあ、イブだし飯でも食うか」
さすがにイブの夜の中華料理屋はガラガラである。
頼んだものがすぐに出て来た。
料理もそこそこ美味いし、レモンサワーも美味かった。
長い人生、上司と過ごしたイブは初めてかも。
趣のあるクリスマスイブだったな。
(注;泣いてません)
何故だか帰りの電車もガラガラ。
昔ほどクリスマスで浮かれる感じってもうないのかな。
家々のイルミネーションも減った気もするし。
まあとりあえず・・・メリークリスマス!
さて、今年11月から所属をレック興発に移し選手活動中の穂積絵莉プロ。
所属後、いきなり全日本選手権優勝と最高のスタートを切れた。
が、実はこの全日本優勝には微妙なマイナス面もあった。
当然ながら穂積プロの戦う場は世界。
ITFツアーからWTAツアーへ、
そしてグランドスラムに出場することが目下の目標である。
200位ちょっとの穂積プロは全豪オープンの予選出場枠にギリギリ微妙な位置。
なんとか予選には入れるだろうとの計算もあったが、
どこからかジャンプアップしてくる選手もいるかもしれない。
少しでもポイントを稼いで出場を確実にしたいところ。
しかし全日本選手権の優勝は世界ランキングには反映されない。
全日本の後はタイのツアーに出場しポイント獲得を目論んでいたのだが、
最終日まで残ってしまったため、現地入りが間に合わない事態に。
前週がITFツアーで日程が厳しい場合は試合日程を考慮してもらえるが、
全日本選手権については考慮されない。
ということで、タイ出場は断念せざるを得なかった。
あとは次週のダンロップワールド(豊田)にかけるしかない。
この大会で1回または2回勝てば全豪予選に入れるだろうというのが
穂積プロと梅田コーチの計算。
ドローが発表されてみると、なんと初戦の相手はタナスガーン。
かつて世界ランク19位まで行った強豪選手。
第8シードの穂積プロがどうしてタナスガーンと?
どうやら怪我で一気にランキングが落ちたらしい。
なんという試練であろう。
当日、現地に応援に行けないワタクシたちはライブスコアで応援。
ポイントが動くたびに一喜一憂しながら応援。
楽な展開ではなかったようだが、何とか勝利。
もう1回勝ち、ポイントを確実なものにしたい2回戦。
相手は波形純理選手。
プリンス契約プロ同士の対決である。
次の日もライブスコアで応援。
そして勝利である。
しかしまだ全豪オープンのカットラインが確定するまでは安心出来ない。
梅田コーチもワタクシたちもドキドキしながらその日を待っていた。
そして、穂積選手の全豪オープン予選出場が確定した。
とうとうグランドスラムに手が届いた。
もちろん目指すは本戦出場、そして本戦勝利である。
真夏のメルボルンで大暴れして欲しい。
ガンバレ。
実は全豪オープンに出場の暁には、
ボスが現地に応援に行くようなことを言っていたので
無理やりついていこうと目論んでいたのだが、
どうも忙しいらしくまったくその気配がなくなってしまった。
じゃあ、ローランギャロにしますか?
それともウインブルドン?
とりあえずレンズ磨いておきます。
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