一杯100円とか、自己分析とか。

仕事


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

 

何かと追い込まれている今日この頃である。
大きな山、小さな山がたくさん待っている。

デッドラインに潰されそうになりつつ、
この日も、ひたすらPCに向かっていた。

夕方、本社スタッフの皆が言う。

「忙しい?」

「え?まあ、はい」

「飲みに行くんだけど、どう?」

「いやぁ・・・どうでしょ?」

「生が一杯100円なのよ」

「そういう問題では・・・」

何かとテンパっていて、今日中には目処をと思っていたのだが、
本社の女性陣に誘われるのもなかなか無いことなので、
ありがたくお誘いに乗ることに。
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たしかに生ビールが100円である。
ワタクシは飽きちゃったのでワインだけど。

焼き鳥や食べ物もリーズナブル。
いい店見つけたなぁ。

店内は若干、昭和テイスト。
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ヒデキと早乙女愛の「愛と誠」である。

こちらは百恵ちゃん。
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ダイハツ・ミゼットの広告もあった。
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ワタクシがほとんどデスクにいないせいか、
あまり一緒に飲みに行くことは無いのだが、
色んな話を聞けて良かった。

事務方ならではの苦労も多いのね。
って、ワタクシのせいも多分にあるのだけど。
俯瞰というか、客観的に見てくれる貴重な意見もいただいた。
また勉強させてください。
ただし、突然じゃなくて、事前予告で誘ってくださいなのだ。

 

さて、「あなたはどう思う?」と聞かれる。
ウチのボスからだ。
ミーティング、商談中、かなりの確率で意見を求められる。

そんなわけで、ぼんやりと意見のないままに話をするわけにはいかないし、
商談中も、だた横に座っているわけにはいかない。
常にレディポジションを取り、意見を言えるようにしておかなければなのだ。

 

「あなたはどう思う?」と聞けるってスゴイことだと思う。
トップだったら、ワタクシの意見など聞かずとも意思決定は出来るだろう。
そもそもワタクシの意見がまともなのかもあやしいものだし。

年齢やポジションが上がると、人の意見や苦言を聞く機会が減る。
これはワタクシのように無駄に生きてきた人間でもその傾向があるから、
本当に偉い人はさらにそういう機会は少ないだろう。

はじめに自分の意見を言えば、多くの人は(表面上は)賛同する。
そして議論はその方向に流れていく。
自分の方向性、意見は正しいのだと思い込む。
そしていつの間にか、人の意見を聞かなくなる。
裸の王様の出来上がりである。

だから、「あなたはどう思う?」が言えるのはすごいと思う。
役に立たない意見かもしれないが、聞いてもらえるってことは
緊張感もありつつ、モチベーションに大きく影響する。

 

自分のそうあらねばと思う。
人に考えを押し付けていないだろうか。
「あの人に言っても無駄だから」と思われていないか。

自分のポジションや与えられたミッションにおいて
バランスが取れているか、本質を外してないか。
節目節目で自らを俯瞰で見て、自己分析をしなければと思う。

 

年齢が上がるとどうして独善的になるのだろう。
人間の常なのか?

しかしそれに気づかないことはとても危険。
自分が偏っていることに気づけなければどんどん違う方向に振れてしまう。
そして、誰も何も指摘してくれないような自分であれば救いようが無い。

良く思われたいとか、人からの評判の話ではない。
自分が正しく立っているか、本質に歪みは無いかということ。
それを確認出来る言葉が「あなたはどう思う?」なのかもしれないな。

「オレはこう思うんだよ」「それはこういうことだ!」の前に
「あなたはどう思う?」と言えるようになろうと思う。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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