夏ランとか、ドリーとか。

映画


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

 

日課の朝ラン。
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夏本番の陽気の中はけっこうツライ。

平日は出勤前の早朝なので、まあ何とか耐えられるのだが、
休日にゆっくり目に走り出すと日は昇り、気温も上がって、
ついでに海沿いは人も車も多く、やたらと暑い。
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せめて視線を海に移して気分だけでもと思うのだが、
暴力的に照りつける夏の日差しにはかなわない。
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1時間程度の差なのにこうも違うのか。
日陰を探して走ることにしよう。
汗でTシャツが重いぜ。

 

さて、急に思い立ち、久しぶりに映画館へ。

最近はネットで席を予約できるのがとても便利。
加えて、割引も充実しているのもありがたい。
もうそんな年齢なんだなって思い知らされるってのもあるけど。

ということで、選んだ映画はこれ。
fdp
ファインディングドリー

全米で大ヒット中らしい。
前作のファインディングニモは我が家にDVDがあるほど
家族で楽しめた映画だったが、第2作は果たしてどうか。

14歳児を誘ったら「うーん。いいです」と断られた。
ピクサースタジオのパワーも14歳にはここまでらしい。

そんなわけで妻と二人で観たファインディングドリー。
ひと言、「良かった!」

前作のニモは、親が子離れするという映画だった。
片方のヒレが小さいという障害を持つニモを過剰に心配する父親マーリン。
そんな親の心配とは裏腹に成長して行くニモ。

成長していないのは結局は親の方。
とかく成長というと子供のことだと思いがちだが、
親も成長しなけれないけないよってことがテーマだった。

そんな中で、準メインキャラのドリーは常にポジティブ。
言い方を変えれば能天気。

それは彼女が記憶障害というハンデを背負っているから。
つまり過去のことを覚えていない、いや覚えられない。
だからこそ過去を悔やんだり過去の失敗から将来を暗く考えることもない。
つまりドリーのポジティブさは彼女の持つ障害によるものだったというわけ。

片方のヒレが小さいという障害を持つニモ。
記憶障害を持つドリー。
他にも視力がほとんど無いジンベイザエのディステニー。
7本足のミズダコ、ハンク。

誰かが何かのハンデを背負いながら、それでも前に進んでいる。
今、自分が出来ること、今の自分が信じたことをやってみる。
失敗したらどうしようではなく、自分を信じる。

完璧はない。
誰でもコンプレックスや足りないところを持っている。
実はワタクシもあることを抱えて生きてきた。
それが、あるライセンス取得に大きなマイナス要因として立ちはだかり、
とても悩んだこともある。

しかしまあ、それも含めて自分だしなぁ。
年齢のせいかもしれないが、動かせない現実はそれとして受け止め、
生きていくしか無いし、他のことで前に進めれば良いとも思ったり。
そんなことを感じさせてもらえたかな。

前作に比べ、様々な部分が結構なご都合主義で展開したり、
なぜカーチェイスが必要だったのだろうという部分もあるが、
それを差し引いても、素直に楽しめ、泣ける映画だと思う。

ちなみに、子供の頃のドリーの可愛さは、
声優の声の可愛さと相まって反則級である。
出だしから涙腺崩壊の危険性に見舞われるので注意が必要。

ぜひ見に行って欲しい。
オススメです!

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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