AKIRAとか、一貫性とか。

仕事

渋谷の街角で。
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工事現場の壁にAKIRAが描かれる時代なのか。
それとも渋谷だから?

AKIRAは実はあまりよく知らないけど
このバイクはメチャかっこいい。
こんな感じのビッグスクーターに乗りたいな。
(おいおい何歳だよ)

 

さて、随分間が空いてしまったけど、
人が組織を去る理由の3つ目。

一貫性とか整合性だろうか。

方向性、組織が目指すことが首尾一貫していること。
それが誰かの感覚で揺れ動けば、
下は戸惑い、どう動けば良いか分からなくなる。

トップが宣言したことと違うことを幹部がする。
一体どうなっているのだ、ウチの会社は大丈夫かということになる。

そういう意味で方向性の共有とそれに沿った行為の徹底は大事。
多少のズレはあるにせよ、「なんで?」が続けば、社員は迷い動けなくなる。
だから根幹に対して首尾一貫していることは大事だと思う。
(ファショでは無く、方向性ということ)

そして、その根幹や方向性について公平であること。
同じことをして、誰だから許される、
誰はいつも怒られるではこれまた下は迷う。

基準がはっきりしないと動きが止まる。
「基準が気分」ではいけない。
それだと皆が上の顔色を伺い、正解を探るようになる。
それが良い組織のわけがない。

一貫性、公平性は妥協しない上で担保されるべきこと。
だから皆が迷いなく頑張れるのだと思う。

甘く優しく、機嫌を取ってなんてことは必要ない。

認めること(叱るのも含め承認していること)、
公平であること、一貫性があること、
それが感じられないと人は去って行くのかもしれない。

厳しくても、正しく一貫性がある方が人は自由に動ける。
一言毎に顔色を見て次のセリフを考えなきゃいけないような
チームには絶対にしてはいけない。

正しいことを目指し、貫いていることに
ついてこれないのなら仕方がないが、
「コロコロ変わっちゃって、やってらんねぇよ。ったく。」
そんな風に愛想を尽かされるのだけはゴメンだ。

正道を貫くのも組織の責任、上長の責任だ。
一方で人は正論だけでは動かないってのもある。
うーん、なかなか難しい。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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