5月4日はREC FESTA!(会場:レックインドアテニススクール上石神井)
鈴木貴男プロ、竹島駿朗プロ、中村祐樹プロも参加。
当日参加可能なイベントもたくさんあります。
ぜひご来場ください!
FEDCUPプレーオフ2日目。
試合の前に表彰が執り行われた。
プレゼンターは、ITFの偉い方(名前忘れました。すみません)と福井プロ。
表彰されたのは畠中君代さん。
Fed Cup Commitment Award
ワールドグループで20試合以上出場、またはゾーンも含め、
国別対抗戦に40試合以上出場した選手が表彰されるものだそう。
素晴らしいことである。
選手としての素晴らしい功績もさることながら、
現役時代を存じ上げないワタクシにとっては、
数々の名選手を育て上げた名コーチという印象も強い。
特に女子選手は占部奈美選手や小畑選手など、畠中さんに育てられた方も多く、
ワタクシたち的には「畠中先生」という呼び方がなんとなくしっくりくるのだが、
あらためて名選手であったことを思わせてくれた表彰だった。
おめでとうございました。
さて、そんなFEDCUPプレーオフ2日目の第2試合は、
奈良くるみ選手対ヘザーワトソン選手。
日本は前の試合で大坂選手が破れ、崖っぷちに追い込まれた。
そんな中、奈良くるみ選手には相当のプレッシャーがかかっていたはず。
そしてチーム最年長としてのリーダー的な責任感。
さらには、前日の試合で破れている悔しさなど、
様々な思いを背負っての試合だったのではないだろうか。
とにかく負けられない。
負けた瞬間にチームも負ける。
一歩も引けない状況だ。
昨日、コンタ選手に押し込まれていたのが嘘のような攻めの試合。
ファーストセットはタイブレーク。
奈良選手が序盤の劣勢を跳ね返し奪取。
セカンドセットも奈良選手ペースながら、
途中、ワトソン選手が追いつく。
崖っぷちの日本チームの風を完全に変えた。
ランキングだけではない中心的な存在感を示した。
これで勝負はダブルスへ。
すっかり時間も遅くなり、東京へ戻れるのかという不安もあるが、
こうなったら何時になってでも勝利を信じて付き合おうと思った応援団だった。
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