壊れたかも・・・のSUNNTO VECTOR。
ネットで購入したボタン電池が届いた。
動くかな。
恐る恐る電池交換。
見事に復活!
もうしばらく付き合えそうだ。
さて、7年ぶりの妻とのドライブ。
保田漁港で美味しい海の幸を堪能し終えたところで、
まだお昼少し前くらい。
せっかく房総に来たのだから、どこかに行こうってことに。
が、しかしあまりに久しぶりすぎて互いにノーアイデア。
ならば千葉県民定番の鋸山(のこぎりやま)に行こうかってことに。
生粋の千葉県民の妻によれば、千葉の小学生が必ずここに行くらしい。
ワタクシは生粋の千葉県民ではないので、鋸山は未経験。
老い先も短いし(?)、この機会に鋸山にと思ったが、
あいにくロープウェイの時間が微妙な感じ。
うーん、じゃあどうするってことで相談。
携帯で観光地を調べたら、「伏姫臈纈(ふせひめろうけつ)」ってのがあるらしい。
伏姫・・わかるかな?
南総里見八犬伝に出てくるヒロインである。
南総里見八犬伝は、江戸後期の戯作者滝沢馬琴による作品。
ワタクシの年代では、NHKの人形劇「新八犬伝」が大ブレークし、誰もかれもが
「仁、義、礼、智、忠、信、孝、悌」を唱え、ビー玉にこの漢字を書いていた。
「いざとなったら玉を出せ!」のブレーズ。
辻村ジュサブローの人形、懐かしい!(完全に年代限定だけど)
その伏姫所縁の場所があるとなれば
行かない選択はないだろうってことで、クルマを走らせた。
どうしてこんなに長く千葉に住んでいて行かなかったのだろう。
ちなみに妻は「八犬伝」には何の思入れもないと思うけど。
先まで行ってUターンすら出来なくなったらどうしよう。
4躯とはいえクルマが大きいだけにどうしようもなくなるかもとの恐怖が。
一旦クルマを降りて歩いて先を見に行く。
ホントにだいじょうぶかな、ここ。
さすが南総里見八犬伝の世界。
そんなに拓けてるわえないよね。
こうなりゃ、なんとしてでも伏姫に会うぞぉ。
コメント