量産に入ります。
完成をお楽しみに!!
アライメント調整までやってみたけど、
結局、横滑り防止装置の誤作動はいっこうにおさまらず、
もはや打つ手なしという状況に。
かくなるうえは、やっぱりトヨタさんだろうか。
しかし昨年、トヨタに持ち込んではみたものの
「症状発生、再現性なし。対応不可能」との診断だった。
ちゃんと高速走ってみてくれと嘆願したが、
元TBSアナウンサーの安東弘樹氏似のナイスガイ営業のイトーさんが、
申し訳けなさそうに、「症状が出ないことには・・・。すみません」と言う。
「今度メカニックを乗せて、仰るルートを走ってみましょうか」との提案をもらい、
いったん車を引き取ったのだが、コロナ禍、緊急事態宣言などもあり、
トヨタに行くタイミングを逸したまま、はや1年が経過。
イトーちゃん、もうワタクシのことなんか憶えてないかなと思いつつ電話。
「大変ごぶさたしております。その後、お車の調子はいかがでしょうか」
さすが天下のトヨタの敏腕営業マン。
素晴らしい対応である。
「結局、そのまま変わらずなのです。もう一度診て欲しい」と言うと、
「もちろんでございます」との返事。
「1時間の枠をお取りしているのですが、メカニックの同乗が難しくて」
「でも、走って症状を見てもらわないと同じですよね。
高速上りは混んでると思いますが、下りで同じ症状が出るところがあるんです」
「うーん、ではまず私が同乗させていただくことでいかがでしょう」
ということで、イトーちゃんを乗せて京葉道路を下る。
実は先週、京葉道路から房総方面へのカーブで、
2回同じところを通って、かなりはっきりと症状が出た。
そこを通ってみようということに。
あれこれ症状を説明しつつ、問題の場所へ・・・
何も起きな〜い! ウソ〜!!
「あれ?おかしいな。しかたない。1回高速降りますね」
と、インターを降りようとカーブに差し掛かったら・・・・
ガガガ!!!ピーピーピー!!
「ははぁ、これですか。確かにおかしいですね」
出た!よかった。(へんなの)
「何とか原因を探して直しましょう」とありがたいお言葉。
その後、一般道を戻りつつ、これまでのことを話す。
「どうも車検時の車軸調整があやしいような気がします」
「でも、アライメント調整もしたのに」
「この車は、ハンドル、4輪、勾配、車速すべての情報をコンピュータが感知しています。
何らかで調整をした後は、コンピュータで中立点を再設定しないといけないのです。
中立点がずれていて、誤感知しているのかも」
なるほど、センターがずれていたら、ちょっとの切れ角でも異常が出るかもね。
ちなみに、二人で1時間半くらい一緒にドライブしたのだが、
さすが営業マン、とても礼儀正しく、爽やかに話を繋いでくれる。
しかも、お互いバス釣りが趣味ってことで意気投合。
バスボートとカヤックというスタイルは違うが、
メインフィールドも印旛沼と一緒。
今度、一緒に釣りしましょうってことになった。
いいヤツだな、イトーちゃん。
ということで、何となく光が見えつつ、トヨタに戻る。
「車、このままお預かりしてよろしいでしょうか」
数日かかるとのことだが、最後のチャンスだと思って、
イトーちゃんに託すことにした。
頼むぜ〜。
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