USTとか、感動とか。


まだまだこれから。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!

今年の東レPPOでは新たな試みが始まった。

テニスナビさんによるUSTREAM配信である。

各ブースやイベントなどのレポートに加え、
選手や関係者にもスタジオに立ち寄ってもらい、
裏話なども聞けるというもの。
まさに「公式裏PPO中継」である。

テニスの日、ワタクシも立ち寄らせてもらった。

観ているほうは楽しいだけだが、
一日中、MCをつとめるアレックスさんや
スタッフの皆さんは大変だろうなぁ。
頑張ってください。

途中、休憩を挟みつつも、基本的には一日中配信されている。
今日は、我らが長塚京子プロも登場予定。
おそらくお昼前後の出演である。
テニスナビのトップページから観られるので、ぜひご覧ください。

そしてこちらも新たな取り組み。

Tennis Smileでも、テニスの日の様子をダダ漏れ配信。

担当のウイルソンのYさんがカメラを片手にあちこち動き回っていた。
こちらは東レとは違うが、こういうスタイルは今後も増えるんじゃないかと思う。

さて、テニスの日のイベントでのこと。

たくさんのプロ選手が集まる中、
今年は松岡修造プロも有明会場に参戦。
一日中、精力的にコートを回っていた。

途中からカメラを抱えて松岡プロに張り付いたのだが、
そのパワフルさに圧倒されっぱなしだった。

各コーナーは松岡プロが登場すると大盛り上がり。
あちこちから人が集まってくる。

鬼のようなデモンストレーションの後、鬼のような球出し。

とにかくパワフル。
コートはあっという間に修造ワールドに。
松岡プロがひとつのコート(コーナー)にいられるのは、賞味15分ほど。
その短い時間をすごいパワーで盛り上げて去っていくのだ。

キッズテニスコーナーでも真剣勝負。

「こんな速いボール、無理かもしれない。でもやってみろ!」
「自分は出来ないなんて絶対思うな!」
そして成功。
一緒に喜び、称える。

その迫力に泣いてしまった子もいたが(苦笑)、
真剣に向き合う心は子供たちに伝わったようだ。

そして車椅子テニスコーナーでのこと。

子どもたちに、これは無理だろうという速いボールを出す。
「いいか、絶対できる!絶対返せるんだ!」
「今、私には無理だって顔したろ。そんな顔するな!」
「出来るまで、一日付き合うぞ!」

無理だと思っていたのは、大人たちだった。
最後は全員、コートにボールを返すことが出来た。

皆のところに駆け寄り、しゃがみこんで、松岡プロがひとこと。
「今日はありがとう!みんなに元気をもらったよ」

ワタクシ、ウルウルしてしまった。

どこのコートでも超本気の松岡プロ。
どこのコートにも笑いと感動を置いてくる松岡プロ。

やっぱり松岡プロはスゴイ。
TVで観る以上にスゴイ。

時間の長い短いじゃない、本気度なんだな。
感動のレッスンってこういうことか。
すごいものをいただいた気がした。
心から感謝である。

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