終盤戦になりました、全豪オープン。
今年は最後まで面白いカードが続きます。
WOWOWさんの放映カードチョイスには
多少不満が残りましたが。
男子SFは、フェデラ-vsロディック。
昨年のUSオープンの顔合わせが実現です。
しかも前週のエキシビションでは、
ロディックがフェデラーに勝っています。
ロディックのコーチ、コナーズもお母様の葬儀を終えて
メルボルンに来ていますし、準備万端というところでしょうか。
これは面白い試合になりそうです。
なんと、ナダルがゴンザレスに負けてしまいました。
今大会は結構苦戦しながら勝ち上がってましたよね。
研究されてきたのかな。
ゴンザレスはUSオープンの練習コートでかぶりつきで見ましたが、
フォアの破壊力が半端じゃありませんでした。
バックハンド側のサイドラインの外のボールも
フォアに回り込んで打ってました。
どうやって戻るんだろうなんて思いましたが。
女子はベスト4に役者が揃いました。
シャラポワvsクリスターズ、セレナvsバイディゾバ。
クリスターズが最後のシーズンにタイトルを取るか。
セレナ、復活なるか。
いずれにしても楽しみです。
WOWOWの放映の中に、いくつかのミニコーナーがあります。
選手が自分のラケットについて話をしたり、
ショットについてアドバイスをしたりします。
聞き手は、フローラン・ダバディー氏。
ラケットの話はなかなか興味深いのですが、
ショットについてのアドバイスはちょっと・・・
「ストロークはとにかく思い切り振りぬくわ。
後ろから前へよ。
ミスを恐れず、振ることがポイントよ。」
とか、
「ボレーで大事なことは、ボールの後ろに
ラケットをセットすることさ。
そして、あまり大きく振らないこと。
じゃないと、真ん中に当たらないからね」
とか
「サービスはよくボールを見ることだよ。
しっかり当てないと、速いボールが打てないからね」
なんて。
かなりいい加減に脚色していますが、
我々コーチが、そのままアドバイスをしたら、
怒られるというか、次の週からレッスンに
来てもらなくなりそうなアドバイスです。
まあコーチじゃなくて、プレーヤーだからいいんですが。
そういえば昔、ボルグのクリニックを受けたときも
参加者全員に「早くラケットを引いて!」しか言ってなかったもんなぁ。
コメント