忘れ物とか、クリスマスとか。

仕事


サンタさんは千葉の海浜公園でも活動していたらしい。

帽子忘れてますよ。

さて、クリスマスである。

子供も大きくなり、我が家的にも
すっかりクリスマスという行事は無くなったのだが、
クリスマスは勝手にやってくる。

イブの朝、起きたらひどいめまいでまともに歩けなかった。
壁伝いに歩いて、歯磨きやらあれこれ済ませ、電車に乗る。
これは目的地まで持たないかも思いつつ、めまいと気持ち悪さと戦う。

やっぱり疲れているのかな。
こりゃ精神的なストレスが原因に違いない。
仕事や人との向き合い方、考えなきゃと真剣に思った。

なんとか正気を保って打ち合わせをこなす。(ちゃんとやりました)
昼頃に徐々に体調が戻ってきた。

ん?もしかして・・・二日酔い?
そういえば前日のゴルフがあまりに不甲斐なくて、
反省会の蕎麦屋での蕎麦焼酎お湯割りを飲みすぎたかも。

午後には体調も戻り、次の打ち合わせへ。
やっぱり二日酔いだったらしい。
ごめんなさい。

そんなイブの夕方。
今日は早く帰るかと思ったら、「イブの夜はボクと過ごしましょう」というヤツが。
「良いクリスマスを!」とフロントスタッフの満面の笑みで送り出されて着いた先は・・・

深田支配人と居酒屋である。
しかもイブの夜に日本酒だし。
「今朝、二日酔いだったのよ」
「もう治ったんですよね、よかった」
そういうことじゃないんだよなぁ。

ってことで、しこたま飲んで帰還。
ケーキもチキンも何にもないイブ・・・

明けてクリスマスの朝。
リモートで打ち合わせがあったので、朝のうちは自宅で仕事。

と、23歳児の部屋から声が。
「えっ?!ウソ!やばい!」

そういえば、今日は遠距離恋愛の彼女のところに行くっていってた。
とっくに出かけたと思ったら、寝ていたらしい。

「どうしたの?」
「寝てました」
「出かけるんじゃないの?」
「はい、新宿駅11時初の高速バスです」
「もう10時になるよ。無理じゃん」
「うわぁぁ、どうしよう」

旅費を浮かすために高速バスにしたらしいのだが、
試験勉強をしていて、寝たのが5時だったそうだ。

「どう考えても間に合わないよ。キャンセルは?」
「できません」
「じゃあ、新幹線で行けばいいじゃん。どこに何時なの?」
「名古屋に17時くらいです」
「東京から1時間半くらいだし、余裕でしょ」
「それしかないか・・・」
「かえって高くついちゃったね」
「しかたないです・・・」

けっこう落ち込んでいたので、1万円を渡した。

「これで新幹線に乗りなよ」
「いや、いいです。自分のミスなので」
「いいから、彼女と美味しいもの食べれば」
「いや、本当にいいです。自分が悪いので」

しばらく考えて、もう一度部屋に行って言ってみた。

「メリークリスマス!プレゼントだよ。これで味噌煮込みうどんでも食べて」

ということで、1万円を無理やり渡しておいた。
彼女と素敵なクリスマスを過ごしておくれ。

そんなワタクシのクリスマス。
皆さんのクリスマスはどんなでした?

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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