ある日の富士山。

見るたびに表情が違うのが素晴らしい。
さて、この日は夕方から名古屋へ。

名古屋の業界の大重鎮、Sさんから
「打ち合わせしたいんだけど来れる?美味しいもの食べに行こうよ」
とのこと。
はい!って気軽に行ける距離感でもないんだけど。
待ち合わせの場所に現れたSさん。
今日の愛車はスズキ・ジムニーだった。
しかも最新型のマニュアル。
「ボクの車は全部マニュアルなんだよ。老化防止にいいんだって」とのこと。
他にもオールドメルセデス、60年代のMINI、ルパン・カリオストロの城のFIAT500があるらしい。
「500、運転したいです!」と言うと、「いいよ〜!今度運転しにおいで」だって。
絶対行きますね!
ということで、しばし走って瀬戸市へ。
着いた先は古民家。

いやぁ、なんかとてもいい感じのお店。



古民家を改築してつくったお店だそう。
通された部屋も趣がすごい。

ここ瀬戸市は、言わずと知れた瀬戸物の産地。
その昔、窯に一旦火を入れると、数日間は窯につきっきりになる。
そんな状況でも食べられるご飯というのが、このお店のベースなんだとか。
まずは前菜。

って、この量で前菜なのだろうか。
ちなみに料理が乗っている小皿には、各窯元独自の紋様が入っているんだそうだ。

スープ

地元のお酒をいただく。

Sさんはまったく飲めないのだが、若い人が食べたり飲んだりするのがうれしいんだそうだ。
え〜と、Sさんから見たら年下ですが、もう若くないです。
炊き込みご飯

焼き物職人さんはこれをかき込んだとか。
そして煮物やら。


つくねかと思ったら、お餅だった。

もちろん味噌風味。
そしてお肉。

めちゃうま!
「どんどん食べてね」って、もう無理っす。
ということで、瀬戸の食事を堪能。
もう少し飲んで泊まるかとも思ったけど、次の日の予定もあるので帰京。

最近、名古屋に来ることが多いなぁ。
Sさん、いつもありがとうございます。
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