新神戸とか、最終日とか。

テニス

日本リーグ・ファーストステージが終わった。
帰りはそれぞれ。

夕闇迫る新神戸駅。
試合してないけど、まあまあ疲れたかな。
そして混んでいる新幹線。
3列シートの真ん中はちと辛かった。

さて、日本リーグ・ファーストステージ最終日。

長かったようなあっという間のような、気づけば最終日になっていた。
昨日から冷え込んだ兵庫県。
ビーンズもけっこう寒いが、試合は熱い。

最終日は強豪の一角、エキスパートパワーシズオカさんとの対戦である。

チーム名が長いので、EPSとかエキパと皆が呼んでいるが、プロを揃えた強豪チーム。
特に今年は同グループであるイカイ、そして新チームとして参入したONEDROPと
メンバーがシャッフルされて、エキパは強い。
ただでさえ強いのに・・・ね。

とはいえ、今年のTeam RECもいい感じ。
今年こそはと思えるようないい雰囲気のチームに仕上がっている。

一昨日の三菱電機さんには競ったものの負けたが、
エキパさんには何としてでも勝ちたい、いや勝つぜ!と気合で臨む。

まずはシングルス2、西脇選手。

対するは、南(ナム)選手。

ATPツアーでも活躍していたナム選手、めっちゃ強い。
ショットは正確だし、ネットでのタッチも絶妙。
なんすかこの巧さ。

西脇選手も必死で食い下がるが、終始相手ペース。

まったく糸口がつかめないままにストレートで負けてしまった。

まあ、強かったよね。

これで崖っぷちになってしまった。
満を持してのシングルス1に期待。

田口選手と望月選手の対戦である。
実は田口選手、一昨日から体調を崩し昨日は休んだ。
今朝は熱も下がり、本人は「もう大丈夫です!」というが
病み上がりでどこまで出来るかが心配されるところ。

心配通り、序盤はミス連発。

一気に望月選手に持っていかれた。

スーパーなダウンザラインでエースを何度も取られ、3−6でファーストを落とす。
がんばれ、涼太郎!

セカンドセットも劣勢が続く。


一時は1-4まで引き離され、2-5でマッチポイント。
もはや万事休すかと思われた局面から、3本のマッチポイントを凌いで涼太郎が炸裂。

一気にブレークバックして5-5。
そして6-6タイブレークへ。
すごいぞ、涼太郎!

タイブレークも1-4と引き離される。まずい。

が、ここからまた涼太郎パワーが炸裂。
「いける、まだいける!」と自らを鼓舞し、5-5までポイントを重ねる。

が、最後は不幸なポイントもあり、5-7でゲームセット。

すごい、試合だった。
負けたけど、感動の一戦だった。
諦めない執念、そしてどんなピンチでもファイトする姿。
これが団体戦だってことを体現してくれた涼太郎。
本当に良い選手だと思った。
ありがとう!


最後はダブルス。
勝負はついてしまったが、1勝をもぎ取りたい。

チーム的にも現時点でのテッパンペア、川橋選手、正林選手である。

対するは、今井選手、末岡選手。

強いわ、勢いがすごい。

必死に粘り、攻撃するが、ゲームが離れていく。


最後まで気持ちを切らさずファイト。


が、追いつくことは出来ずにストレートでゲームセット。

最終日は0-3で敗退となった。
しかし、強豪2チームに良い戦いができた。
この借りは決勝トーナメントに進んで返そう。

ファーストステージ、結果は2勝2敗。
当初の最低限のノルマはクリア。
セカンドステージは全勝で抜けよう!

応援に来てくださった皆さま、ありがとうございました。
ライブ配信で応援してくださった皆さま、ありがとうございました。
横浜も応援よろしくお願いいたします!!

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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