雷とか、インターナショナルとか。

テニス

土砂降りかと思えば、急にあがったり、雷が鳴ったり。

台風もウロウロしているらしい。
日本は確実に熱帯化している。


さて、Team RECに新しいメンバーが加わった。

といっても、プロ選手メンバーではなく、社員コーチのニューフェイス。

CAMERA JARY(カメラ ヤリ)コーチ

イタリアはジェノヴァ出身である。
ジェノヴァがどのあたりかは知らんけど。

テニスを始めたのは6歳。
ジュニア時代は選手として活動していたが、膝の故障やらなんやらでコーチに転身。
イタリアとアメリカでコーチ経験を積んだそうだ。

若いころの写真。

日本来て2年。
奥様は日本の方だそうだ。



ある日、本社スタッフから連絡。
「外国の方から働きたいって連絡がありました。電話して」
「どこの国の方?」
「聞きませんでした。とにかく外国の方」
「電話でコミュニケーション取れるかなぁ」
「ヨドバシカメラのカメラと申しますって自己紹介してたから大丈夫」

ということで、電話そして面接へ。
日本語は上手でコミュニケーションは問題なし。
なにより驚いたのは、履歴書を自分で書いてきたってこと。
日本語で漢字も使って書いてあった。
そこいらの日本人の兄ちゃんよりもしっかりしている。

そしてとにかく礼儀正しい好青年ってこともあって採用させてもらった。

ということで、先日はレックインドアテニススクール新百合ヶ丘 へ。
ワタクシからの基礎研修を終え、レッスンまで少し時間が空いた。

と、堀尾コーチ。
「あの〜」
「何?」
「ヤリコーチのラケットが届いたんです」
「もう届いたんだ。よかったね」
「それで・・」
「どうした?」
「ガット張ってあげてもらえますか。ボクは研修があるんで」

「ヤリコーチ、ストリンギングは?」
「ゴメンナサイ、出来ません」

新しいラケットを持って嬉しそうなので、張ってあげることに。

「テンションいくつ?」
「25キロです」
「イタリアはキロなのね。ってことは、55ポンド?けっこうハードだね」

ということで、現場ではあまりしないストリンギング。

ノットテンションかけると60ポンドオーバー。

「上手。早いですね」
「ありがとう」(褒められてんのか?)
「ボクもガンバッテおぼえます」だって。


そして昨日。
レックテニススクール府中 での研修日。
お昼ご飯に行こうってことに。

「好きなものなに?」
「チャーハンです」
「チャーハンかぁ」

齋藤支配人が、「カレーは?」と聞くと「大好きです」との返事。
続けて「特にゴーゴーカレーが好きです」だって。
日本人かっ!(笑)

ということで、齋藤コーチおすすめのカレーランチへ。

甘口頼んでた。(笑)


そんなこんなで、いよいよ国際色も豊かになってきたTeam REC。

ヤリコーチに会いたい方は、レックインドアテニススクール新百合ヶ丘 か、
レックテニススクール府中へどうぞ。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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