貴男さんとか、ITF早稲田、復活!とか。

テニス

鈴木貴男プロ

日本リーグは2日間とも来てくれた。
いつも有難うございます。
打ち合わせするのにずいぶん待たせてしまってすみませんでした。

さて、ITF WORLD TENNIS TOUR

日本では3月から6月までサーキット的に開催されていた。
多くは大学のテニス部が主催で、大学のコートを使用して開催されている。

亜細亜大学、早稲田大学、筑波大学、山梨学院大学など。
そして、柏市のTTC(テニストレーニングセンター)でも開催されている。

ITF TOURはグランドスラムを頂点とする
ランキングポイントが獲得できるツアーの下部の大会。
この下部大会でポイントを積み上げて選手たちは上を目指す。

ITF TOURからATP CHALLENGERへ。
ATP TOUR(250〜500〜1000)、そしてグランドスラムへ。
選手たちはポイントを求めて世界中を回る。


大会にエントリーしたからといって必ず出場できるわけではない。
出場選手のランキングが高ければ、カットラインも上がり、
出られない場合もある。

選手たちは出られそうな大会を探し、エントリーをする。
何人が上にいて、期間が迫ったところで何人がリストから外れ、
自分が出られるかどうかを確認し、会場へ向かう。

試合に出られても、当然勝たなければポイントはもらえない。
予選は確かポイントなし。
本戦で勝たないとポイントはつかない。

とにかく非常に厳しい世界である。


そういう意味では、ITF TOURの国内開催は貴重だ。
移動も含め、何週間も続くし、それほど移動距離もない。
ここでポイントを稼いでおくのはとても効率が良いはず。

そんな春先のITF TOURがコロナ禍で数年間休止になった。
ここにきてようやく再開する大会が出てきた。
まだ以前のレベルまでではないにせよ、国内のITF TOUR復活は
選手たちにもテニファンにも良いニュースだ。

早稲田大学で開催されていた、
ITF早稲田インターナショナルテニストーナメントも
5年ぶりに開催されることになった。

そして、なんと!
レック興発(Team REC)が今年のメインスポンサーに就任した。

プレスリリース
ITF WORLD TOUR・Team REC 早稲田大学インターナショナル テニス オープンが5年ぶりに開催!

レック興発サイト
https://rec-tennis.com/blog/news/article/p2704

大会概要は下記の通り。

大会名:Team REC 早稲田大学インターナショナル テニス オープン2024

開催期間:2024年3月19日(火)~24(日)/予選3月18日(月)~3月19日(火)
会場:早稲田大学庭球部東伏見三神記念テニスコート
   東京都西東京市東伏見3-5-27
主催:早稲田大学庭球部
共催:稲門テニス倶楽部
公認:国際テニス連盟(ITF)、公益財団法人日本テニス協会(JTA)

〜TOPIC〜
観戦入場は無料です。
期間中、鈴木貴男プロによる特別クリニックが開催されます。
大会オリジナルTシャツ販売予定。
公式Instagram @waseda_tennisopen


現在、早稲田大学庭球部の皆さんが急ピッチで準備を進めている。
なんせ5年ぶりということは、前回大会経験している学生さんがいないということ。
以前の資料をひっくり返しながらの準備は本当に大変そうだ。
出来る限りの協力はしたいと思う。


Team RECからは、西脇選手や田口選手も出場する予定。
ぜひ応援にいらしてください。
まだ春先なので暖かい格好がオススメです。

会場でお会いしましょう。


ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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