チケットとか、全日本選手権とか。

テニス

JAPAN OPENはやっぱり盛り上がる。
イベントなどの工夫もずいぶんとこなれてきて、運営側の努力も見えた。

チケットはディセッションとナイトセッションで分かれている。
「これ入れると思います」と余った分をもらったので帰りに寄ってみたら、
「デイセッションのチケットなので入れません」と断られた。
よくわかってなかったようだ。残念。

さて、JAPAN OPENのあとは全日本選手権。

海外ツアーとはレベルが違うとは言え、日本一を決める天皇杯。
今年で98回めだそうだ。

テニスをそれなりにやっていた人なら誰もが目指す大会だ。
ワタクシも試合に出ていた若い頃、
全日本に引っかかることを目指しながらプレーしていた。
当時は各地区予選からの枠があって、今よりも可能性があったのだが、
さすがにどこにも引っかからなかった。

昔は全日本に出たことのある人を敬意を込めて「ジャパン」と呼んでいたが、
今もその呼び方って通用しているのだろうか。
「あの人、ジャパンだよ」って。

ワタクシ的には、予選はジャパンじゃない。
本戦に出た人だけがジャパンだ。


ということで、今年の全日本選手権が週末から始まる。

エントリーリストも発表された。

シングルスはこの大会で引退を発表している関口プロが1位。
つまり第1シードになる。

続いて、8番めに西脇プロ。
29番に田口プロ、竹島プロも31番めで本戦に滑り込んだ。
まずはTeam RECから4名の本戦が確定だ。


そして予選。

13番めに正林プロ。
海外中心で国内大会はほとんど出ていないから、仕方ない。
きっと本戦に上がってくるだろう。
頑張れよ。


ダブルスはこんな感じ。

4番めに田口プロ。
羽澤プロとのアジア大会コンビだ。

6番めに正林プロ。
竹島プロは12番めになった。

シングルスもダブルスも皆が出場。
忙しい全日本になりそうだ。
関口プロは最後の全日本でトップシード。
ぜひ優勝してほしい。

先日、鈴木貴男プロと打ち合わせしていた時、
「ボクは早いうちに全日本獲っておいて本当に良かったです。
 国内大会って言ってもやっぱり日本一ですし、
持ってる持ってないは本当に違います」と言っていた。

若い頃は海外に目が向いているから、
一気に世界レベルになった選手はタイトルを持っていないことも多いが、
それでも持っているべきタイトルなんだそうだ。

ワタクシは持っていないのでよく分からない。(オイオイ)

そんなわけで、今年も関口プロには鈴木プロがコーチでつく。
お互いをよく知ったコンビ。
これ以上の組み合わせはないと思う。
ぜひ優勝してほしい。

ワタクシも可能な限り会場に行くつもり。
特に関口プロには張り付きで記録に収めてあげたい。
が、前半は日本プロテニス協会の仕事やら何やらで行けないんだけど、
まあ序盤なのでキッチリ勝ってくれるだろう。


そんな全日本、エントリーリストを見ていったら・・・

補欠に新入社員の秦コーチが。
49番めだからまず回ってこないと思うけど、試合頑張ってるのがよくわかった。
ひとつずつランキングあげていこう。
頑張れよ。

世界ツアーのJAPAN OPENも素晴らしいが、
日本一を決める全日本選手権も素晴らしい大会であることは間違いない。
ぜひ会場にお越しください!
(で、Team RECメンバーも応援してね)

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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