こんな時間に地元にいるってあまりないなぁ。
夕焼けを眺めるのも久しぶり。
さて、某日は国際展示場へ。
メッチャ暑いのだが風も強いという情熱熱風セレナーデ(古い)状態。
加えてエントランス階に上がるエスカレーターが工事中で、
強制的にステップアップトレーニングという修行が。
まあ、目的がフィットネス関係の展示会「SPORTEC」だから理屈は通ってるか。
(通ってないよ)
事前に登録を済ませておいたつもりが、コロナ対策もあり、
別室で最初から登録し直し。
たくさんのノートPCが並ぶ中、あれこれ入力〜プリントアウト作業。
これだけたくさんの人がノートPC使い回すこと自体、どうなのかな。
ようやく入場。
関係者の方によれば、今年はまだ人出少なめだそうだ。
ステージではボディビル。
これはあまり興味無し。
フィットネス業界って裾野が広いというか、様々な商品が出ては消えて行く。
その前のめりの商品開発はテニス界にはない。
今、どんなことが求められていて、どんなものが当たっているかなどの
情報や刺激を入れられるので、可能な限り足を運ぶようにしているのだ。
確実に高齢化が進んでいるこの国においては、
「健康」や「コンディショニング」がキーワードになっているのかな。
同業他社さんも「今年はコンディショニングを掲げています」と言っていた。
しかし色んなフィットネスがあるものだ。
薪割りって・・・
ホントにこれ、提供プログラムなのだろうか。
マシン系は変わらず。
小規模スタジオにも入れられるコンパクトタイプも増えたような。
コロナ初期に大打撃を受けたフィットネス業界だが、
ようやく人が戻り始めているとか。
知人によれば、街中の24時間フィットネスの出店はそれほど減速していないとのこと。
新たなプログラムを出しにくいテニススクール業界だけど、
「何を目的に?」というコンセプト出しとその要素が入ったプログラム展開は可能なはず。
実際、「テニスで一生動けるカラダをつくる」
をメインキャッチで打ち出しているスクールさんもある。
新しいことを提案したり、通すのはパワーがいるが、
このまま同じことをやっていてもおそらくしぼんでいくだけ。
基本を大事にしながらも、先を見て柔軟に考えないと
未来はないだろうなと強く思った東京ビッグサイト。
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