SRとか、回るチームとか。

仕事

YAMAHA SR
th_IMG_4405
やっぱりカッコいいわ。
アップ気味のハンドルも、スーパートラップマフラーもGOOD!
もう生産中止なんだよね。

 

さて、「お前なんかいなくても仕事は回るんだよ!」と言うと
ブラックな感じになるけど、組織はそうでなくちゃいけないと思う。

誰かがいないと回らない仕事がある組織は病んでいる。
誰かが仕事を抱え込んで離さず、ブラックボックス化しているからだ。

その人に特殊な能力があって、他の人が出来ないとかそういう理由じゃない。
単に自分のテリトリーを確保しておきたいだけ。
「ほら、私がいないと(ダメでしょ)」と言いたいだけだったりする。

だから、「あなたがいなくても回る組織」にしたいと思う。
だから、「あなただけ頑張らないで、皆で回そう」と言いたい。
だから、「疲れたらゆっくり休んでね」と言いたい。
だから、「休みはちゃんと休んでね」と言いたい。

 

「お前なんかいなくても仕事は回るんだよ!」なんだけど、
「あなたがいない時もちゃんとカバー出るから」ってこと。

「今は休めません。だって・・・(やること満載)」
「誰かにまかせて失敗したら・・・」

大丈夫。
ひとりのジャッジミスで会社が傾いたりはしないし、
そんな重大なジャッジはまかせていないから。

失敗して覚えることも多いし、失敗や判断ミスも織り込み済みで育てるのが会社の責任。
取り返しのつかないミスをさせるということは、その与え方が間違っているってこと。
つまり、失敗した本人よりも会社が悪いんだな。

 

ミスはしないほうが良いし、判断や思考の打率は上げてほしいけど、10割は無理。
イチローだって、4割ですごいって言われるんだから。

仕事だったら、そうだなぁ、6割だったらOK。
7割だったら強打者。
8割打てれば、エースで4番かも。

だから、三振した4割を責めないことだ。
そこにフォーカスしてネチネチ攻めてたら、見逃し三振が増えるだけ。
とにかく振って、ファールでもいいから当てて、
そのうちヒットメーカーになってくれればいい。

チャレンジがしやすいチームに出来るかが勝負。

「こんなのどうでしょう」「こんな事考えたんですけど」を言うのに
勇気や覚悟が必要なチームじゃね。
受け手側のファーストアクションが「難しいんじゃないか」「無理だろ」だと
誰も提案もしなくなるし、考えることもしなくなる。

「言わせるチーム」でなければいけないなと思う。
皆が言わないのは、受け手側の責任だ。

 

そして、
「誰かがいなくても回る」
「安心して休める」
「安心して帰れる」
「安心して戻れる」
そんなチームを確立するのがリーダーの役割だと思う。

「やっぱりオレがいないとな」って言うリーダーは、
自らを無能だと公言しているようなものだ。

もちろん、育てもせず、体制づくりもせず、
自分の権利や休みだけ主張するリーダーは論外だけどね。

ワタクシが目指すのも、自分がいなくても高品質で回るチーム。
なかなか難しいけど、ワタクシだってずっと皆と一緒にいられるわけじゃない。

あなたがいなくても困らないって素晴らしい。
それを不安に思っちゃいけない。
それでも回るチームをつくったリーダーは評価されるべき。

だから、ちゃんと休もう。
心も身体も。

ワタクシだっていなくても、ちゃんと回るよ、きっと。
それはそれで、違った意味で問題な気もするけど・・・(アテにしてないとか?)

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP