閉幕とか、いよいよ発表!とか。

テニス

全米オープンが終わった。

男子優勝はティーム。
決勝戦のファイナルセットは会社PCで皆で観戦。
どっちに転んでもおかしくない、痺れるような展開。

ティームは足がおかしくなるし、
ズベレフはあきらかにサービスがおかしかった。
そりゃもう大変なプレッシャーだったのだろう。

ひりひりするような展開から最後はティームが勝利。
やっぱりテニスって面白いな。

今年の優勝はバボラとヨネックス。
ヘッドとウイルソンは残念だった。

なんて見方をしてしまうのは職業柄。
メーカーさんも手に汗握りながら見てたんだろうな。

 

さて、そんなタイミングでいよいよウイルソンのアレが情報解禁になった。

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これね。
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これじゃわからないか。

じゃあ、これを。
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見慣れたシグネーチャー。

そうこれである。
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Wilson PROSTAFFがリニューアルされたのだ。
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まずは代表機のこちらをご紹介。

Wilson PROSTAFF RF97 Autograph V13.0
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■フェイスサイズ:97平方インチ
■ラケット長:27インチ
■ウエイト:340g
■バランス:305mm
■フレーム厚:21.5mmフラットビーム
■ストリングパターン:16 x 19
■価格:36,000円(税抜き)

プロスタッフといえば、ジミー・コナーズとクリス・エバート・・・と言うと年齢がバレるな。
やっぱりピート・サンプラスだよね・・・ってこれも古いか。

まあとにかくプロスタッフはテニス界に衝撃を与えた一品。

ワタクシ的にもコーチ駆け出しの頃の憧れの1本だった。
当時は6万円だったっけ。
もちろん貧乏コーチには新品を買えるはずもなく、
先輩コーチから初代プロスタッフを2本譲ってもらった。

だが結局、使いこなせずに手放した。
どこにどう手放したのか、全然記憶にないのだけど、誰に譲ったのだろう。
もったいなかったな。

と、思い出に浸っている場合じゃない。
もう13代目のプロスタッフである。

 

今回のプロスタッフのテーマは原点回帰らしい。
その中にも新たなテクノロジーが詰まった逸品とのこと。

先日、実機を見せてもらった。
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この感じは新しい。
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グラファイトが透けて見えるが、このグラファイトがこちら。
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今までと編み方を変えている。

サイドデザイン。
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シンプル&オーソドクス。
初代プロスタッフのラインを再現している。

さらにはストリングパターンの進化も。
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下半分がニューパターンだそうだ。

実は実機を触らせてもらったが、打っていないのでインプレは書けない。
なんでも入荷数が驚くほど少なくて試打ラケットもつくれないかもだそうだ。
うーん、なんとか打たせてくれないかな、道場さん。

で、今回のプロスタッフのラインナップ。
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女性にも使いやすいLスペックを用意しているあたり、抜かりがない。
RF以外のモデルはおいおい紹介していきたい。

 

歴代プロスタッフを並べるとこうなるのね。
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ワタクシのテニスコーチ人生とかなりイコールな歴史である。
って、並べるなよって感じか・・・

いつの時代でも、バージョンいくつになってもプロスタッフはプロスタッフ。
今回のプロスタッフもまさにプロスタッフな王者の風格を纏った荘厳な佇まい。
ああ、またプロスタッフ使いたくなったぞ。
とにかく打ってみたい。
ウイルソンさん、お願いします。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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