おみくじとか、G360+ SPEED MPインプレとか。

テニス

北九州は黒崎駅。
改札の前にこんなものが。
th_IMG_2081

黒崎神社のおみくじロボットだって。
なんで?

調べてみたら、地元企業の地域活性化策らしい。
やってみればよかった。
占い系はまったく信じてないけど。

 

さて、そんなわけでHEADさんから預かったG360+ SPEEDシリーズ。
th_IMG_2188

th_IMG_2213

コロナ対応やらなんやらでバタバタでいったいいつ打つの?って感じだったが、
まずは17歳児のクラブで練習前の練習で試してみた。
th_IMG_2223

とはいえ、メインは17歳児の練習だし、1時間ずっと打ちっぱなしじゃない。
そもそもジュニア相手に1時間打ちっ放しは無理。

いつもは、ラリー〜テーマ球出し〜確認のラリーって感じなので、
ちゃんと味わうならせいぜい2機種かなってことで、選んだのは、MPとPRO。
やっぱり基本はここでしょ。

Graphene 360+ SPEED MP
th_IMG_2226
■フェイスサイズ:100平方インチ
■ウエイト:300g
■バランス:320mm
■ラケット厚:23mm
■ラケット長:27inch
■ストリングパターン:16/19
■グリップサイズ:G2,3,4
■価格:35,500円

なんかナイター照明に映えるね、このカラー。

打ってみた。

おっ!飛ぶ。打ちやすい!

なんだろ、前々作あたりのSPEEDと比べると、
格段に扱いやすく、ガツガツした角が取れている。

打球感は前作のSPEEDでけっこうマイルド方向に戻ったんだけど、
今度はその味そのままに、飛びが良くなっている気がする。
これってSPEEDなの?って感じ。

これまでSPEEDって、ジョコビッチとかズベレフとか、
ツアーモデルの代表的一角という印象が強くて、
使い手を選ぶラケットって気もしてた。

ワタクシ的にはフレーム内部が詰まった感じの
ガツガツ系のフィーリングはあまり好きじゃないので
前々モデルまではちょっと距離を置いていたのだが、
前回のG360 SPEEDでマイルドでナチュラル方向になったので、
これを機によりを戻してみた。(彼女かっ!)

つまりそれだけ広い層にマッチするモデルになったってこと。
ツアー系の味付けを残しつつ、扱いやすさも両立させるって、
かなり難しいと思うんだけど、そこはさすがのHEADさんである。

で、今回のG360+ SPEED MPは飛びの良さに磨きがかかり、
より楽に(?)攻撃的なパワーアシストが加わった印象。

うーん、打ちやすいぞ。
とにかくナチュラルに飛んでくれる。
オフセンターも多少なら許容してくれる懐の深さもある。

実は張ってあったストリング(HAWK TOUCH)のテンションが
若干低めってこともあったのかもしれないが、
それでも確実に飛び感は増したと思う。
th_IMG_2227

とはいえ、そこはツアー系モデル。
吹っ飛んでしまうほどの飛びではない。
ちゃんと振った分、プラスアルファのアシストの絶妙ぶりがウレシい。

スピンも極端なことをしなくてもちゃんと掛かる。
飛んでくれる分、スピンコントロールにも意識を分けてあげられるからなのか、
スピン量の調整も思い通りという感じ。

ある程度普通に振って良いボールになるから、無理をしないで済む。
つまり、ミスヒットも減るってことで、その恩恵は大きいんじゃないかな。

ボレーもガツンという感じが少ないので、コントローラブル。
自然に合わせるだけでベースライン付近にスーッと飛んでくれる。

特にバックのローボレーなんかはとても良い感じに
ネットを越えて相手コート深くに飛んでくれた。
バウンド後の伸びも良いし、オールラウンドな印象だ。

縦振りのサービスもパワーアシストを感じられるショット。
スピードも出るし、回転系の引っかかりも良い。
もう少しストリングのテンションを上げたら、
オンラインくらいのシビアなところも狙えそうだ。

なんか、とてもオールラウンドな武器を持てた感じの今回のG360+ SPEED MP。
やっぱりMPはベンチマークモデルとしての期待を裏切らなかった。
ぜひ、多くの方に使ってもらいたい。

もうこのシリーズ、販売しているので、試打もできると思う。
RECテニススクールにもMPは入荷済み。
試打も一部のスクールに置いてあるので、お気軽にコーチにご相談を。

MPで感動してたら長くなってしまった。
PROのインプレは次の機会に譲りたいと思う。

実は、個人的にはこの後に打ったPROがドンピシャだった。
ここに来てPROがハマるとはっていう感動もありのインプレは次回のココロだ〜。
(わかる人にはわかる、小沢昭一風)

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP