昼食を食べる時間が・・・
西武新宿線の駅でパンを買った。
さすが西武線。
ライオンズ推しだ。
京葉線でもマリーンズサンドとか売らないかな。
さて、某日。
弟と飲んだ。
1軒目は居酒屋。
2軒目はバーへ。
実は彼と二人でお酒を飲むのは初めて。
会ったのもおそらく十数年ぶりだ。
互いの誕生日にメールをやり取りする、あと年賀状。
Facebookで何となくは様子が分かるくらい。
千葉と神奈川だから、遠くに住んでいるわけではない。
特に仲が悪いわけではない。
お互いに生活ペースやコミュニティがあるから、会おうとはならないだけ。
「二人で飲むの、はじめてだね」
なんて言いながら焼酎のボトルを空けた、
近況報告とか・・何だろう、思い出話はあまりなかったかな。
これからどうしていくとかそんな話。
弟とはワタクシが大学に入る時に別れた。
彼は彼で全寮制の国立高等専門学校に進学したので、高校から家を出たことになる。
子供が二人とも同じタイミングで家からいなくなったわけだ。
ワタクシは滅多に実家に帰らずだった。
彼が帰ってきていたのかは分からない。
学生時代は一度も会っていないんじゃないだろうか。
社会人になり、某大企業に就職した弟は会社の寮にいた。
寮が近くにあったので、たまに会うようになったが、
転勤や結婚でまた会うことはなくなった。
お互い元気ならそれで良いって感じでここまで来た。
弟はデキが良い。
国立で親に負担をかけずに、就職も知らない人はいない大きな会社に入った。
サラリーマンを辞め、明日をも知れないテニスの道に入り、
どうなるやらという時期を過ごしたワタクシとは正反対の道を歩いている。
親はどちらを自慢するわけでもなく、
それぞれの考え方で良いというタイプなので、
ワタクシも「お前もそろそろ(ちゃんとした仕事に)」と言われたことはない。
親戚には「長男なんだし、ちゃんとした仕事に就きなさい」と散々言われたけど。
しかし、普通に考えれば、弟のような生き方が
手放しで自慢できるものであるのは間違いない。
やはり彼は孝行息子だ。
髪の毛伸ばして、ハーレーに乗って、オープンカーに乗って、
バンドやって、酒飲んで・・・私生活はぶっ飛んでるけど、
ちゃんと子供二人を育て上げた。
立派だなと思う。
子供の頃は本当によく喧嘩をしたけど、それも思春期にはなくなった。
喧嘩が出来るのもほんのわずかな間なんだなと思う。
我が家もそろそろ順番に巣立っていく時期に差し掛かった。
ついこの前まで一緒に出かけていたのに、今はそれぞれの世界だ。
家族が一緒にいられる時期って本当に短い。
弟ともこの先、そう頻繁に会うわけではないだろうと思う。
会うためのハードルはないけど。
次に会うのはいつになるだろう。
また会えるかな。
色んな家族の形がある。
ウチって変わってるのかな。
正月に実家に集まるわけでもないしね。
お互い元気にがんばろう。
そしてまた飲もう。
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