まあまあ辛いけど、それなりかなぁ。
ビールは進むね。
夏だなぁ。
さて、とうとう話題の#BLADERの覚醒プロジェクトの全容が明らかになった。
先日行われたレックインドアテニススクール上石神井での
ウイルソンアドバイザリースタッフのミーティングでは
今回発売になるBLADEシリーズ全5機種が公開、試打会も開催された。
ということで、順番にご紹介。
■フェイスサイズ:98平方インチ
■ウエイト:305g
■バランス:320mm
■ラケット長:27インチ
■フレーム厚:21mm
■ストリングパターン:18×20
■価格:33,000円
シリーズ中、一番のハードスペック。
フェイスの負けなさ、剛性感を強く感じる機種。
当たりはそれなりにハードだが、たわみすぎない安心感は一番。
潰して叩くプレーヤーにはたまらない1本だと思う。
■フェイスサイズ:98平方インチ
■ウエイト:305g
■バランス:320mm
■ラケット長:27インチ
■フレーム厚:21mm
■ストリングパターン:16×19
■価格:33,000円
今シリーズのスタンダード機種に位置付けられる。
非常にバランスの良いツアーモデルに仕上がっている。
フェイスがボールをくわえる感触が得られ、その直後に気持ちよく飛んで行く。
コントロール性と攻撃性が高次元で融合しているオールラウンドモデル。
BLADEの進化を一番感じられる1本かもしれない。
■フェイスサイズ:98平方インチ
■ウエイト:295g
■バランス:325mm
■ラケット長:27インチ
■フレーム厚:21mm
■ストリングパターン:18×16
■価格:33,000円
Wilsonお得意のスピンタイプ。
18×16という特殊なストリングパターンがスピンを倍加させてくれる。
引っ掛かりが良いのにがフェイスが暴れることはないのが「S」のすごいところ。
パターンが粗いのに「しっかり感」があるのは新技術の賜物か。
個人的には一番気に入ったのが、このBLADE98Sだった。
いいな、これ。
■フェイスサイズ:100平方インチ
■ウエイト:285g
■バランス:330mm
■ラケット長:27インチ
■フレーム厚:22mm
■ストリングパターン:16×19
■価格:32,000円
「これは売れる!」と思った1本。
BLADEというツアーシリーズの「まあしっかり使える人にね」という感じが消え失せ、
「あなたにもBLADEの素晴らしさを」というウエルカムな味付けになっている。
気持ちよく飛ぶのは当たり前だが、その前のホールド感もBLADEらしく残っている。
ライトウエイトモデルになると急にパキパキとドライな打球感になるものだが、
このBLADE100LはBLADEの打球感を残しつつ、扱いやすい。
ちゃんと「BLADE」に仕上がっている。(変な表現だけど)
かなり対象ユーザー層は広いと思う。
期待の1本。
■フェイスサイズ:104平方インチ
■ウエイト:290g
■バランス:325mm
■ラケット長:27.25インチ
■フレーム厚:22mm
■ストリングパターン:16×19
■価格:32,000円
こちらも安心感抜群、パワーじゅうぶんのモデル。
パワーホールグロメット搭載で、
フェイスサイズ以上にパワーアシストを感じることができる。
フェイス剛性は高いが適度にストリングがたわみ方向に稼働し、
ホールド感が増し、安定性への安心感も大きい。
しっかり飛ぶのでダブルス中心のプレーヤーには特にオススメ。
■フェイスサイズ:104平方インチ
■ウエイト:306g
■バランス:330mm
■ラケット長:28インチ
■フレーム厚:22mm
■ストリングパターン:18×19
■価格:36,000円
ちょっと特殊にも感じられるスペックのモデル。
セレナウイリアムズ使用モデルだったかな。
残念ながらこれは打っていないので、使用感はなし。
どんな人に合うのだろう。
ということで、怒濤の全シリーズ発表である。
BLADEってやっぱりツアー系の基本みたいなところがある。
選手の使用率が一番高いのも納得のスタンダード機種だ。
今回のBLADEはさらに扱いやすく進化した。
なんとなく日和って、最近はBLADEを手にすることも無かったが、
これならいけるんじゃないと思い直したくらい良かった。
これまで「BLADEはちょっと(難しい)」と思っていた方も
ぜひ一度使って欲しいと思うほどの進化っぷりである。
ホント、オススメです。
先日、「怒涛の5機種まとめて試打」のお相手をしてくれた
澤柳璃子プロ、ありがとうございました。
前回は解禁前でラケット無しの画像だったので、今日はこちらを。
「一緒に撮りましょうよ!」と言ってくれたので、
試打したBLADEたちと一緒に1枚。
いやぁ、良かった。
発売が楽しみ。
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