悪魔のとか、GRAVITYラインナップとか。

テニス

悪魔のおにぎり、新商品。
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さらに悪魔度が増している。

いやこれはマズイでしょ。
いや、ウマイでしょ。(わけわからん)

誰がこんな罪なもの作ったのだ。
買っちゃうじゃん。

 

さて、そんなわけでベールを脱いだHEADの新シリーズ GRAVITY。

ウェブでも様々な情報はリリースされている。
とにかくHEADとしてツアー系新シリーズは10年ぶりってことで、
期待と気合もマックスって感じだ。

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カッコいいわぁ。

で、ラインナップはこんな感じ。

GRAVITY PRO
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■フェイスサイズ:100平方インチ
■ウエイト:315g
■バランス:315mm
■ラケット長:27インチ
■フレーム厚:20mm
■グリップサイズ:G2,G3,G4
■ストリングパターン:18×20
■価格:34,000円

シリーズ最高位のツアーモデル。
ウエイトのわりに取り回しは悪くは無いが、打感は本格派。
それなりにガツンとハードな感触もある。

とはいえ、本シリーズの特徴であるくわえ込み感もあるので、
しっかり打ち込める感触が得られるのが特徴。

正直、ワタクシ的にはしんどいモデル。
フルスイングでボールを潰せるプレーヤーにはたまらない1本だと思う。

 

GRAVITY TOUR
th_Gravity_Tour_xxx_1

■フェイスサイズ:100平方インチ
■ウエイト:305g
■バランス:320mm
■ラケット長:27インチ
■フレーム厚:22mm
■グリップサイズ:G2,G3,G4
■ストリングパターン:18×20
■価格:32,000円

TOURもPROhpdpでは無いが、ツアー系の感触が強いモデル。
ウエイトは305gと扱いやすさを狙ったいい線。
その上で、18×20のストリングパターンでフェイスの剛性が感じられるモデル。

ハードスペックながらも、まあまあスイングしやすいし、
キレの良いプレーが出来そうなセッティングのモデル。
ツアースペックのスタンダードっぽさもある気がした。

ちなみにワタクシはパス。
ここまではやはりバリバリ振れる人向けだな。

 

GRAVITY MP
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■フェイスサイズ:100平方インチ
■ウエイト:295g
■バランス:325mm
■ラケット長:27インチ
■フレーム厚:22mm
■グリップサイズ:G2,G3,G4
■ストリングパターン:16×20
■価格:32,000円

ここからがヒットモデルの予感のシリーズ展開。
非常にバランスの良いモデルである。

ウエイトも最近の絶妙ゴールデンスペックの295g。
300gから-5gがさらなる扱いやすさを実現している。

ストリングパターンもここから16×20でスピン系の引っかかりの良さも感じられる。
打球感も食いつきをより感じられるし、打ってよし、スピンをかけてよしと
オールラウンドに使いまわせる武器だと思う。

やはりこのシリーズのセンターに位置するモデル。
GRAVITYとはなんぞやを感じるためには、まずはここから打ってみてほしい。

 

GRAVITY MPLITE
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■フェイスサイズ:100平方インチ
■ウエイト:280g
■バランス:325mm
■ラケット長:27インチ
■フレーム厚:22mm
■グリップサイズ:G1,G2,G3
■ストリングパターン:16×20
■価格:31,000円

最近のHEADさんの絶妙ラインナップのMPLITE。
当然、扱いやすいし、振り抜きも非常に良い。

打球感は若干乾いた軽い感じかな。
ライト系のセッティングならではの軽快な打球感と
シリーズの特徴である粘りが絶妙に融合した気持ち良さがある。

女性層、特にダブルス中心の方には強い武器になりそう。
サービスからネットまでキレよく、攻撃的なプレーを助けてくれると思う。

 

GRAVITY S
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■フェイスサイズ:104平方インチ
■ウエイト:285g
■バランス:325mm
■ラケット長:27インチ
■フレーム厚:24mm
■グリップサイズ:G1,G2
■ストリングパターン:16×20
■価格:31,000円

最後はS。
これが実は絶品。

フェイスサイズもシリーズ中唯一の104平方インチ。
このフェイスサイズがもうひと飛びと粘りを実現している。

フラット系で振ってもフェイスが一瞬くわえてくれるので
自分の意図しない飛び方はしない。
そして適度なパワーアシストで飛ばしてくれる。

ライトウエイトモデルにありがちな、過度なカンカンという感じもないのがいい。
打ってる感がしっかりあるので、シビアなコントロールにも安心感が大きい。

個人的にはこのSはヒット商品になるんじゃないかと思っているほどに
いい味付けになっているモデル。

女性プレーヤー向けとはあえて言いたくないほどに
幅広く勧められるバランスのとれたモデルだと思う。

ということで、このGRAVITYもHEADさんお得意の
絶妙なランナップでかゆいところに手が届くというか、
どれかしらハマるモデルが見つかるはずという品揃え。
うまいなぁ。

で、デザイン的な特徴がこちら。
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それぞれの面でカラーが違う。
これもかなり斬新。
カタログ写真が難しいけど。

さらに厚いラインナップになったHEADさんの進化。
今回のモデル、しばらく前から試打をさせてもらっていたが、
この新シリーズ、各機種スペックからして、当然選手も使用するはず。
ジョコビッチのSPEEDシリーズのように、また新たなヒットシリーズの誕生の予感もある。

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発売は7月18日。
RECにも一部モデルの試打ラケットが届いているので、
打ってみたい方はコーチまでお申し出ください。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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