休日はせめてリゾート気分でってことで、
仕事の合間に近所のハワイアンカフェへ。
って、仕事すんなよ。
ハワイは一度しか行ったことないけど、
やっぱりあの開放感というか、のんびり感は素晴らしい。
毎年行けるような贅沢は言わないけど、
何年かごとに行けるといいな。
それまでは、近所のハワイでガマンなのだ
さて、最近はあれやこれやの試打依頼が混み合っている。
ラケット、ストリング、その他小物とか。
今回はストリングの試打である。
張って、打って、インプレして・・時間が。
優しい禰占コーチが「張りましょうか?」と言ってくれたけど、
ストリングの試打って、張りの感触も含めてなので、
自分で張り上げなければいけないってことで、別の1本だけお願いした。
今回のブツはこれ。
Wilsonさんから送られて来たサンプルストリング。
プロジェクト名は、「#1000分の3秒を5秒にする」というもの。
ストリングは、1と3の2種類があり、どちらが良いか感想を聞かせてほしいそうだ。
プロジェクト名からして、きっとあのナイロンマルチを
ターゲットにしてるんだろうな。
とても柔かい張り心地、どこかで張ったことがある気も。
マルチ系は張りやすくていいね。
あっという間に2本張り上げ。
一緒にHEADブラックコスメモデルもさらに試打。
ブラックコスメモデル、打てば打つほどに色んな顔が見えて面白い。
この感想はまた今度。
ということで、1と3を取り替えつつ、
振動留めを着けたり外しして打ち比べる。
基本は柔らかくボールを包む感じ。
振動は少なめだが、ダルさはない。
まさにナイロンマルチという感じ。
味付けは基本の方向性は一緒だけど、微妙に違う。
1のほうがより食いつくかな。
3はもう少し抜けが良い感じ。
なるほど、RECでもセールスナンバー1の
あのストリングにぶつけて来たのが明確なフィーリングだ。
最近、他社さんから依頼されたプロトタイプの試打も
同じストリングにぶつけて来ているようなフィーリングだった。
やっぱり強い機種は研究されてるんだなぁ。
Wilsonのストリング、けっこう名品が揃っている。
特にマルチ系は対象層も広く、扱いやすいモデルになっている。
ワタクシも以前はNXTを好んで張っていた。
そんなWilsonが本気度をさらに高めたプロトタイプ。
たしかに「#1000分の3秒を5秒にする」を具現化していると思う。
個人的にはぜひ3番で製品化してほしい。
ウイルソンさん、よろしくお願いします。
ちなみに、17歳児には別のポリストリングの試打を頼んだ。
黙って違うストリングを張ると見た目が同じでも、
必ず気づく17歳児の感想はまあまああてになるのだ。
その話はまた次回の心だぁ。(小沢昭一ふう)
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