先日の台風はひどかった。
あちこちで枝が飛び、木が倒れた。
近所の並木道もこの通り。
ゲガ人は出なかったのだろうか。
レックインドアテニススクール上石神井の看板もこの通り。
金属プレートが曲がってしまう風って・・。
レックテニススクール府中も甚大な被害を被った。
金曜日ようやく営業再開。
ご心配をおかけしました。
我が家のクルマも恐ろしくきたなくなった。
というか、多分塩だね、これ。
海沿いだし。
「塩がこびりついてるからスチーム洗浄の方が良いですよ」
とスタンドの店員さん。
3,000円オーバー。
高いぜ。
さて、小学校の時、家にあったカセットテープのケースを何気なく開いてみた。
「かぐや姫」とか「アリス」とかフォーク系のタイトルが書いてあった。
拓郎、陽水に夢中のフォーク少年だったが、何も書いていないテープがあったので
なんとなくかけてみた。
出てきた音楽は、She loves youだったか、Ticket to rideだったか。
今となってはよく覚えていないが、ビートルズだった。
フォーク少年、洋楽との出会いである。
それから小遣いはビートルズのレコードに消えていった。
最初に買ったのは、Yesterday and Today。
Drive my car〜 I’m only Sleeping 〜 Nowhere Man・・。
夢中で聞き倒した。
すでに彼らは解散していて新譜を聴くことは出来なかったけど、
時代時代で驚きの変貌を見せる彼らのサウンドは何を聴いても新鮮だった。
数年後、ジョンが殺害され、再結成の希望はなくなり、
ビートルズは伝説のままに聞き続けるしかなかった。
ビートルズで誰が好きかといえば、やっぱりジョンだ。
ジョンの生い立ちから様々な想いがつまったアルバム「ジョンの魂」は名盤だ。
一度で良いから生のジョンを見てみたかった。
ジョージもいなくなった今、もうビートルズは見られない。
唯一、ビートルズとしてみられるのはポールとリンゴだけになった。
そのポールが2015年、2017年と来日した。
忙しいし、高いしでライブを観ることは叶わなかった。
ポールもいい年だし、もう観られないだろうなと思っていたら
なんと今年も来日するらしい。
好きなベテランミュージシャンに限っては、
もう二度と観られないかもしれないと思い、
ライブにいくことにしている。
ジョージハリソン、エリッククラプトン、ビリージョエルとか。
クラプトンもビリーも生きてるけど。
ポールももういい歳だし、もう観られないかもなぁと思う。
さらには自分の年齢も考えるとお互いにその確率は・・ね。
でも、チケット高いよ、ポール。
うーん、厳しいなぁ。
と思っていたら、妻からプレゼント。
「行っておいでよ。もう観られないかもしれないし」
どっちの意味で?
感謝。
ありがたく行かせてもらうことに。
出来れば東京ドームじゃなくて、
両国国技館が良かったがそれは贅沢だ。
ビートルスを初めて聴いたあの日から
数十年、ようやくビートルズに会える。
楽しみだ。
体調整えなきゃ。
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