準備とか、卒業とか。

テニス

いよいよ明日からフランス。
なのになんの準備もしていない。
こう見えて忙しいのよ。

とりあえず持って行っていいものを調べた。
どうやら一眼レフと望遠レンズは持ち込み禁止らしい。
昔は大丈夫だったけど、変わったのね。

実はカメラがいちばんの大荷物で、
機材次第でどんなパッキングをするかが決まるのだが、
持ち込めないとなれば、それはそれで割り切れる。

ということで、レックインドア上石神井からデジカメを借りた。
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小っさい!
バックパックでひいひい言いながら
望遠レンズ持ち歩くのとは大違い。
荷物も劇的に減った。

本当は一眼レフでバシバシ撮りたいけど、
まあ、身軽になったってことで。

あとは、ノートPCとクレジットカードでなんとかなるよね。
(ならないよっ!)

 

さて、斉藤貴史である。
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ガッツ溢れるプレーはTeam RECスタッフ、ファンの皆さんからも大人気。
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他のメンバー同様、背中のTeam RECがとても似合う男だ。
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実はその斉藤貴史プロが5月末をもってTeam RECを卒業する。
6月から新しい所属先でプロ活動をするのだ。

ワタクシたちTeam RECの選手サポートの主義主張は、
若手選手のステップアップに力を貸そうというもの。

ランキングが上がり、もっと良いスポンサーがつけば
それを受け、さらに良いプロ活動をすれば良いと思っている。
それがプロだから、引き止めることはしない。

菊池玄吾プロもそうだったし、それは喜ぶべきこと。
ステップを踏んでもっともっと大きくなって欲しいと思う。

斉藤プロ、いや貴史も一緒だ。
そして貴史は貴史なりに悩んだ。
Team RECを好きでいてくれるからこそ悩んだ。

FUTURESの会場でボスとワタクシに言いづらそうに
しかししっかり自分の意思と覚悟を持ってそれを話してくれた。
そしてワタクシたちTeam RECは、
「よかったじゃないか。受けるべきだ。頑張れ!」と言った。

貴史はいいヤツだ。
最初に会社に来た時、挨拶をした瞬間にそう思った。
そしてそれは当たっていた。

契約を結んだ途端に手首の手術をすることになり戦線離脱。
「いいよいいよ、とにかくしっかり治そう」と言ったが、
所属はしたものの1年間は試合をすることはなかった。

そして完治しかけた頃に「引退します」と突然の告白。
泣きながらそういう貴史に、
「まずオレたちに試合を見せてからだろ。地元に帰ってよく考えろ」
といったん帰らせた。

1ヶ月後、もう一度ツアーに戻ることを決めて
「もう一度やります。契約をお願いします」と涙。
そんなの最初からそのつもりだったけどね。

そしてツアー復帰、着々とランキングも上がって来た。

一本気で真面目で熱くて・・まあとにかくそういう男だ。
だからTeam RECを卒業してもみんなで応援する。
玄吾も貴史も縁が切れるんじゃなくて、Team RECのOBってことだ。

みんながんばれ!
どこで戦っていても、皆んなで応援するよ。
日本リーグであたったら敵だけど。(笑)

そんな貴史が挨拶に来てくれた。
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会議で集まっていた社員たちに涙の挨拶。
これはお宝映像なので非公開。

別撮りした挨拶がこちら。

 

パッチはついてないけど、
Team RECを忘れないでくれればそれでいい。

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とにかくがんばれ!
卒業おめでとう。
そしてありがとう!

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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