地酒だって。
残念!今から仕事だぁ。
さて、先日、友人が亡くなった。
友人と言っていいのか、年も上だし、
普段からそんなに付き合いがあったわけではない。
バス釣りを始めて、霞ヶ浦や北浦に通い詰め、
ボート釣りやトーナメントを求め、印旛沼に行き着き、
知り合った仲間のひとりだ。
Cさんはその頃はもうトーナメントにも出ていなかったが、
仲間の伝手で知り合いになった。
バスフィッシング黎明期に印旛沼でバスボートを乗り回し、
ブイブイ言わせていた(と思う)、Cさん。
音楽が好きで、ギターが好きで、ネックやエフェターも自作し、
それを商売にもしていた。
バス釣りと音楽と楽器の話が合うなんて、
そりゃずっと話をしていても飽きない。
前職ではイベントの音響なども手伝ってもらった。
マイクやミキサーもくれたっけ。
ロッドやルアーはくれなかったな・・ハハ。
会社を変え、印旛沼にもなかなか行く時間がなくなり、
Cさんともずいぶんとご無沙汰だった。
新しい職場でのイベント音響でも色々教えてくれた。
「あそこのアンプはだめだよ」
「これ買っておけば間違いないよ」
「困ったら呼んでくれれば手伝いに行くよ」
実はREC FESTAの音響機器のアドバイジングはCさんなのだ。
そんな中、Cさんが亡くなったと知った。
お別れの会があると聞いたが、遠征中の日程で行けなかった。
結局まだCさんに会いにいけていない。
春はほとんど休みがなくて、時間が取れないし、
ひとりで行くのもとの躊躇もあったりするが言い訳だ。
本当に不義理なことである。
Cさんはきっと「いいよ、いいよ。忙しいんだから」言ってる。
そんな人だった。
それほど会わなくなったけど、当たり前にいた人にもう会えなくなる。
そういう経験はあまり慣れていない。
親とも別れていないし、とても不思議な思いだ。
Cさんの人生はどうだったのだろう。
好きなこととをして、好きなものを仕事にして楽しそうに、
そして穏やかな人だった。
きっと幸せだったんだろうな。
とても大事なことというか、それがいちばんだ。
ワタクシも好きなテニスに携わって生きてきた。
好きなことに携わって生きていけるのは幸せなこと。
そしてどんな形にせよ、この先もテニス携わって生きていこうと思う。
そして仕事だけではなく、家族との時間も大事にしようと思う。
「楽しそうだっよね」
「まあ、幸せだったんじゃないの」
そんなふうに言われる人生でありたい。
今でも古い友人や周りからは「好きなことしてフラフラして」と言われる。
究極の褒め言葉だと思って、これからもフラフラしようと思う。
Cさん、近々会いに行きます。
すみません。
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