来社とか、ハイブリッドとか。

テニス

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年末から年明けにかけてツアーに出ていた関口プロ。
一旦帰国し、レック本社に顔を出してくれた。
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今回の遠征は、ITFツアーで準優勝、そしてATP CHALLENGERでベスト8と
実りのあるツアーになったのではないかと思う。
この成績を安定、継続的に出せればグランドスラム予選にも手が届くだろう。
今年はさらに頑張って欲しい。

そして話は日本リーグセカンドステージへ。
前大会の上位チームとの対戦ということで
互いに知った相手チームメンバーのオーダーを予想したり、
こちらのオーダーを考えて見たり。

もちろん、関口プロには全勝を期待している。
よろしくね!エース。
ひとつでも上位でリーグを抜けよう!

 

さて、久しぶりのストリングパターン。

何が久しぶりかって言うと、ハイブリッドパターン。
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最近は試打ストリングを張ることが多かったのと、
ここ数年はポリストリング(HEAD SONICPRO)が標準だったのだが、
今回は2パターンのハイブリッドで張ってみた。

トニックプラスx4Gソフト
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トニックプラスxアルパワーソフト
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実はレックでハイブリッドパターンを導入しようと思っていて、
そのためにいくつかのパターンをテストすることになったのだ。

やはりナチュラルのフィーリングは他には変えがたい。
そこにポリ系のカッチリ感も加えたラインナップも必要だろうってこと。

簡単に言うと、トニックプラスx4Gソフトは錦織圭タイプ。
圭のナチュラルはウイルソンなので、あくまで「圭タイプ」だけど。

そして、トニックプラスxアルパワーソフトはジョコビッチ系かな。
ジョコビッチはルキシロンと契約はしていないし、
正確には「ソフト」じゃなくて「アルパワー」だから
あくまで「ジョコビッチタイプ」ってことだろうか。

 

テンションはいつもより、4ポンド高めの47ポンド。
皆に試打してもらう前提なので、少し上げてみた。
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同じ条件で比較したかったので、HEADさんにPRESTIGE Sを借りた。

ありがとうございます。

14歳児との練習で初打ち。
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ちょっと固かった。
気温が低いってのもあるけど。

少し打ってこなれてきたところで、感触が分かってきた。
やっぱりナチュラルはいい!
そしてハイブリッドも正解。

縦横ナチュラルだとポリに慣れた腕には
少し柔かいと言うか、くわえすぎる。

ナチュラルのホールド感にポリのカッチリ感がミックスされて、
絶妙な打球感を生み出している。
多くの選手がハイブリッドにしているものわかる気がする。

 

そして2タイプの違い。

簡単に言うと、4Gソフトは「球ノリの良さ」。
ボールをくわえる感触はナチュラルのものではあるが、
さらに4Gソフトがアシストし、フェイスにボールを乗せてくれる。

トップスピンもそうだが、スライスではさらに顕著にそのフィーリングが。
ギュッとフェイスに乗ったボールが、しっかり回転を得て出て行く。
ベースライン深くに滑るという、まさに理想のスライスをアシストしてくれる。

そして、アルパワーソフトは「潰し系」。
アルパワーの「ソフト」ながら、4Gソフトと比べると、しっかり感は強い。

ブレないフェイスがボールを潰しながら打ち出してくれる。
とはいえ、腕にガツンと厳しい衝撃が来るのは、ナチュラルが緩和してくれる。
スピンは引っ掛けるよりも、潰してかけるイメージ。
どちらかといえば、ハードヒッターに好まれるのかな。

何にしても、ナチュラルとポリの融合はなるほどという感じ。
これに、ナイロンマルチのパターンも組み込むと、
かなりの幅で選択肢が増えて面白いことになりそうだ。

最近ちょっとご無沙汰だったハイブリッドパターン。
いいね!これ。

次回のストリングキャンペーンをお楽しみに!

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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