尊敬とか、元日からとか。

テニス


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

 

13歳児が宿題で頭を抱えていた。

「どうした?」

「宿題が・・・」

「何の課題?」

「尊敬する人についてレポートを書かなきゃいけない」

「何が分かんないの?」

「尊敬する人を誰にすれば良いかがわかんない」

「おとうさんてのどうだ?」

「あああ・・困った」(聞いてない)

「錦織圭でどう?」

「いかにも過ぎてちょっと・・」

「福井烈プロは?」

「どっちかっていうと、お父さんの尊敬する人だよね」

「イチローは?」

「野球、興味ない」

「じゃあ、思い切って坂本龍馬とか」

「ちょっと違う」

「織田信長なんて好きだなぁ」

「だから違うんだって!」

「じゃあ、本田宗一郎とか」

「誰?」

「世界のHONDAをつくった人だよ」

「うーん、ちょっと違うなぁ」

「友達は誰にしたって?」

「森山直太朗だって」

「なんだそりゃ?」

シートを見たら、尊敬する人、その理由、尊敬ポイント、
そしてその人の年表を書かなければいけないようだ。

この宿題難しすぎないかな。
だいたい尊敬する人がいる中高生の方がめずらしいと思うけど。
憧れの対象はいても、尊敬する人なんていなかったよねぇ。
なんか無理やり立派な子供を作ってるような気がしてちょっと。
そもそも「尊敬する人、誰にしよう」って言ってる時点で尊敬してないよね。

だからお父さんにしておきなさいって。
面白く読める年表にしてあげるから。
(こういうことを言うから、尊敬の対象にならないのか)

 

さて、2016年元旦。
13歳児とワタクシは6時に家を出て東北道を北上、
埼玉方面に向かった。

新年一発目の試合のためである。
家を出た時は真っ暗だったが、
蓮田SAあたりでようやく明るくなってきた。

まだ時間に余裕があったので、休憩しつつ日の出を拝む。
IMG_7477
いつもの海岸からの日の出とは違うが、
今年も初日の出を拝めて良かった。

時間的には余裕でクラブに到着。
IMG_7479
すっかり寝ている13歳児。

クラブハウス建て替えたんですね。
IMG_7480

すっきりしたレイアウトになっていて試合も見やすい。
IMG_7481

試合を見つつ、アップをして順番を待つ。
先週の反省から、しっかり自分のプレーが出来るよう
「しっかり体で振る」「足を止めない」などブツブツと確認。

 

いよいよ試合。
IMG_7498

相手の選手は学年が上の子だろうか。
しかし勝負にならないレベルではない。

ところが、序盤からダブルフォルトを連発。
DSC_0422
立て続けにゲームを落とし0-4。

こりゃ話にならないわと思ったらサービスが入り始る。
ラリーの引き合いになると主導権を握ることが多く徐々に追い上げる。
DSC_0479

しかし勝負どころでネットに詰めてミス。
DSC_0443
ネットプレーはまだまだだから仕方ないが、
その心意気やよしとしよう。

結局、序盤のビハインドをひっくり返せず敗退。
試合を振り返りながら涙。
IMG_7496
自分のイメージと結果のギャップ大きいのだろう。
ポイント、ゲーム、そして勝敗がどう組み上がっていて
どうすれば良いかをもう少し理解しないといけないかも。

「サービス打ちたいです」というので、クラブに戻って練習。
IMG_7516
セカンドサービスからのポイント練習を繰り返す。
なかなか思うようにはいかないけど、諦めずにやることかな。

もう少し試合を知った方がいいかもね。
経験値を上げるために試合数を増やしてみてはどうだろう。
めげずに進もう。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP