まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!
朝、ランニングを終えてシャワーを浴びる。
どこからか声が聞こえて来る。
「祇園精舎の鐘の声。諸行無常の響きあり・・・」
「沙羅双樹の花の色。盛者必衰の理をあらわす・・・」
なんだ?
12歳児の学校の宿題らしい。
「何やってんの?」
「音読」
「宿題?」
「うん」
「なんで今?」
「ハンコをお願いします」
「自分で押していいよ」
「それはダメだよ」
そういうところは妙にマジメな12歳児である。
次の朝、PCに向かって仕事をしていた。
あと10分で出なければ。
その前にメールを1本。
結構タイトな状況である。
「祇園精舎の鐘の声。諸行無常の響きあり・・・」
また始まった。
着替えを取りにクローゼットへ。
後ろからついてきて読み進める12歳児。
音読カードとペンとハンコをセット持っている。
丸をつけて、ハンコを押す。
出掛けのバタバタが加速してしまった。
一緒に家を出る。
エントランスで12歳児が言う。
「朝って忙しいね」
「オマエのせいだよっ!」
どうして前日にやっておかないのだ?
前の晩、犬たちとまったりしているヒマはあるのに。
しかし妙に馴染んでいる3人だな。
とにかく宿題は前日に頼む。
こちらの団体の七夕パーティーである。
主旨は協賛企業との懇親会らしく、
我がレック興発も賛助企業になっているため
招待いただいたということらしい。
女子連といえば、全国レディースをはじめとして多くの大会を運営し、
全国に多数の女性テニスプレーヤーを会員として擁する巨大組織。
ワタクシもコーチ駆け出しの頃から、主婦プレーヤーの皆様には
何かと鍛えていただいたというトラウマ・・・じゃない思い出がある。
さすが大きな団体だけあって、ほとんどのメーカーさんが出席されていた。
写真は挨拶をするHEADのK林さん。
幹部の皆様もそうそうたる顔ぶれ。
ただ、ワタクシはあまりお付き合いがないのと、
当然ながら先方もワタクシことなど知るわけも無いため
どこでどう振る舞って良いやら微妙な時間を過ごした。
そんなパーティーを終え、渋谷の街へ。
恒例の「もう一軒」である。
テニス協会の偉い方、メーカーの偉い方に囲まれ、
どこでも偉くないワタクシはただただ頷きながら
お酒を飲み続けたのだった。
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