DNAとか、西安入りとか。

テニス


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

 

塾帰りの12歳児から電話。

「長い棒ある?」

「え?なんで?」

「ちょっと取りたいものが・・・」

「どういうこと?」

「帰りに靴がどこまで飛ぶかな〜ってやってたら、
エントランスの屋根に乗っちゃって」

「どこのエントランス?」

「パークタワー」

「棒なんかじゃ取れないでしょ」

「取れるよ。前に管理人さんが取ってくれたから」

(初めてじゃないんかいっ!)

「じゃあ、管理人さんに取ってもらうか」

「今日はもうしまってて」

「じゃあ、明日の朝だね」

「釣り竿とかで取れない?」

(オレの釣り竿をそんなことに使うなよ)

「そこまで長くないよ。途中で曲がってないと無理でしょ」

「じゃあ、針をつけてこう・・・」

「キミのクロックスを屋根から釣れってか?やだよ、恥ずかしいし」

 

次の朝、事件発生地へ行ってみた。
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この高さは釣り竿じゃ無理でしょ。

離れると微妙にクロックスが見える。
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「誰かに盗られないかな」って、そもそも取れないって。

 

それにしても、何度も同じところに靴を投げ上げるなよ。

でも、子供の頃、同じことやったなぁ。
学校帰りに靴を飛ばして、そこまでケンケンして、また飛ばして。
ドブに落したり、人の家に庭に入れたりしたっけ。

靴飛ばしは男子のDNAに組み込まれているのか。
妻は「何考えてるの」というが、
DNAレベルの高度(?)な話だから仕方ない。

ちなみに靴は週1回のメンテナンスの業者さんが来たら
降ろして連絡をくれるそうだ。
定期以外に業者さんを呼ぶとお金が掛かると言われたとか。
まあ、クロックスだし、しばらく放置でいいだろう。

そういえば、少し前は塾に行く前に遊んでいたサッカーボールを
マンションの並木道の茂みに隠して、そのまま忘れて帰ってきて、
無くしてしまったっけ。

時代は変われど、自分の子供の頃を見るようで、
何とも言えない気持ちである。
しっかり、しろよ!

 

さて、ウインブルドン予選を2回戦敗退で終えた
穂積絵莉プロと梅田コーチ。

当初はそのまま帰国の予定だったが、
この先のランキングダウンを避けるため、
急遽、中国のITF5万ドル大会に出場することにした。

ソウルに入り、そこから西安へ。
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一緒に行動していた宮村美紀プロは日本に帰るため、ここでお別れ。

宮村プロとは数年前、USTREAMの番組でご一緒したことがある。
http://www.ustream.tv/channel/tennisjp-type-j

あの時は別コーナーでの出演だったが、
数年後、別のイベントで会った時、
ちゃんと名前を覚えていてくれて驚いたとともに、
「ええ子やんかぁ〜!」と思ったのを憶えている。
会った人の事をちゃんと覚えるという礼儀、見習いたいものである。

そんな宮村プロのブログ、なかなか面白いのでオススメ。
宮村美紀公式ブログ – Appreciation to you –

実はFacebookは男前っぷり(褒め言葉です)が、もっと面白い。
友達申請しないと見られないのかな。
こちらは自己責任でお願いします。

そういえば、名刺管理ソフト「eight」で繋がった
宮村プロの手書き名刺には爆笑だった。
なかなかのキャラな宮村プロである。

 

話を戻そう。
ソウルから移動し、夜中に西安に着いた二人。
次の日から練習を開始した。
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肌寒かったロンドンとは一転、メッチャ暑いらしい。
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そして芝からハードコート。
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まったくタイプの違うコートにアジャストしなければいけない。

とはいえ、ここから先はUSオープンに向けて、
ハードコートシーズンに入るのでちょうど良いのかも。

$50,000 Xi’an
いい形で大会を終えて、帰国して欲しい。
頑張ろう。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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