まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!
バタバタである。
件のIE脆弱性発見騒動だ。
最初はそれほどのことは無いだろうと静観していたのだが、
どうも結構まずいことになっている様子。
社内にIEの使用禁止と出来れば削除、
そしてChromeかFirefoxに切り替えるように通達を流した。
PCに疎いスタッフが少なくはない我が社であるが、
各所から問い合わせが殺到することも無く、
完了報告が入った。
Chrome、Firefoxどちらでもいいよと流したら、
8割方がChromeだった。
やっぱり、Googleの方が安心なのかな。
ちなみにワタクシはすべてMacなのでブラウザはSafari。
Windowsを使っていた頃もIEは使わず、Firefox派だった。
当時、Chromeはリリースされたばかりで、機能制限も多く、
こりゃ使えないなと、インストールしたものの放置状態だった。
そんなこんなでなんとか対応が終わったと思いきや、
そこから先がさらにバタバタだった。
各種システムが動かないと連絡の嵐。
ネットバンキング、保険管理システム、スクール管理システム等々、
みんなIE対応で、ChromeやFirefoxでは正常に作動しない。
じゃあどうすれば良いと銀行のリリースを見ると、
「IEの脆弱性が発見されましたが、当行のバンキングシステムは正常です」
と書いてある。
つまり、「ウチのシステムは正常だから、IEで何かあっても責任は無いよ」
ってこと。
基本的にどこの銀行も同じ。
電話で問い合わせをすると「IEでしか動かない」と答えるのに
見事にお役所的な責任回避である。
しかしこんなにもIEっていうかMicrosoftに頼っていたのか。
世の中のシステムが、一私企業にこれだけ依存しているって
とってもヤバいことだと思うんだけど。
まさに映画サマーウォーズの世界だよね。
XPのサポート終了の件もそうだ。
トヨタが
「〜年以前のプリウスのプログラムはサポート終了です。
壊れても誤作動しても知りません」
なんて言ったら、世論と株価はどうなるだろう。
どうしてITの世界はOKなのだ。
結局、修正パッチが配信されて事は納まったけど、
世の中の仕組みの見直しが必要じゃないかな。
さて、appleから夢のようなシステムがリリースになった。
iTunes Matchである。
自分のiTunesの楽曲をクラウドに読み込んで
iPhoneやらiPadやら、持っているデバイスで
クラウド上から引っ張ってきて再生出来ると言うもの。
しかも、データを読み込んでマッチングさせるので、
再生されるのはサーバー内のデータ。
つまり、容量確保のために低いビットレートと読み込んだ楽曲も
それなりの音質で聞けると言うメリットがある。
なにより一番のメリットは、デバイス内の容量が空くこと。
ワタクシのiPhoneもMabbookAirもすでに容量パンパン。
多くが画像や音楽データである。
iTunesMatchを使えば、音楽分の容量が丸々空く。
年間4,000円弱で、何と夢のようなシステムだろう。
早速、申し込み。
apple IDを入力し、「同意する」をクリック。
先に進まない。
もう一度、「同意する」をクリック。
進まない。
何度も「同意する」をクリック。
ワタクシ、どれだけappleに賛同すれば良いのだ?
結局、iTunesを一度落して再起動。
なんとか前に進む。
PC内のデータ読み込みが始まった。
そして読み込みデータをマッチング。
結構時間が掛かる。
ステップ3はアートワークと残りの曲のアップロード。
これがメッチャ時間が掛かる。
結局、iMacをそのままにして寝たのだが、
朝、起きて確認するもまだ終わっていない。
というか、何か引っ掛かっている感じ。
再度、iTunesを落して再起動。
ステップ1から果てしない作業が始まる。
何度再起動しただろう。
まだアップロード中である。
待ち切れなくなって、iPhoneをiTunesMatchと同期させてみる。
こっちはまあまあ早い。
早速、曲をシャッフルで再生。
クラウドなので再生までに時間が掛かるかと思いきや、
違和感もストレスも無い。
iPhoneから楽曲データを削除したら19GBも空いた。
スゴイな、これ。
しかし今朝もまだアップロード中。
リリース初期でサーバー側が混んでるとかあるのかな。
ワタクシのiTunesの約7,000曲がすべて入るのはいつのことだろう。
とはいえ、このサービスは画期的だと思う。
オススメです!
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