タスキとか、壊れたとか。

テニス


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

 

春の戦いが始まった。
春期実業団リーグに先駆けてビジネスパル東京大会だ。

昨年は大方の予想に反して、あれよあれよと東京準優勝、
そして関東4位、全国Best8と一気に全国区までコマを進める事が出来た。
しかし冷静に振り返ると、どれも崖っぷちの接戦というか、
すべてが奇跡的な勝ち上がりだった。

今回もあんなことが起こるかと言うと、それはないだろう。
負ければ終わりのこの大会。
毎回、ゼロスタートの気持ちで臨むのみである。

ワタクシたちの仕事柄、土日はレッスンを休みづらい。
必然的に現場のスクールをやりくりし、
登録メンバーを組まなければいけない。

つまり選手を微妙に入れ替えての戦いになるわけで、
負けてしまえば戦いの場に臨めない選手も出る。
次の日、次のラウンドにひたすらタスキを渡して行く
さながら駅伝状態での戦いがワタクシたちのスタイルなのだ。

初日、有明に集まった選手たち。
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今回は第1シードなので2回戦から。

この戦いの意味を確認し、試合に臨む。
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ダブルス1は中川・吉村。
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そのプレースタイルから、シングルスしか
生きる道は無いのではと思われていた中川コーチ。
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まさかの覚醒を見せての大活躍である。

あんなに攻めのテニスをする中川コーチは初めて見た。
最近替えたラジカルもジャストフィットらしい。
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フィニッシュがアンガールズなのは変わらない。

吉村コーチ
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いつも通りのロケットフォア。
見事に2勝である。

 

シングルスは宮田コーチ。
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昨年のこの大会でスングルスを戦い抜いた、躍進の立役者でもある。
この日も2勝をあげた。

 

ダブルス2は茢田・橘定。
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茢田コーチ
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昨年のこの大会、そして実業団リーグで社内MVPを獲った頼れる選手。
「神様、茢田様」という言葉が生まれた程に、とにかく安定している。

橘定コーチ
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気合いが空回りしたり、チキったりすることもあるが、伸び盛りの若手である。
頼れるペアと組んで、2試合目はナイスショット連発していた。
試合前、ワタクシに「メンタルを強くするにはどうすればいいですか?」と
聞いてきたが、10分やそこらでどうにかなるもんじゃないので答えようが無い。(苦笑)

この二人も2勝。
つまりこの日は完勝で2日目にタスキを渡す事が出来た。
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さあ、次のランナーも頑張ろうぜ!

 

さて、そんな大会のさなか、ワタクシは一人焦り、悪戦苦闘していた。
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突如、カメラの調子が悪くなったのだ。

オートフォーカスがまったく効かない。
シャッターを半押ししても、レンズがうんともすんとも言わないのだ。

しかも壊れた方はメイン機のD300s。

もう一台のD50はとっくに廃盤の10年選手。
SDカードも2GBまでしか読まないし、
いい加減買い替えなきゃと思っていたのだが、
まさかのD300sの故障。
どうせなら古い方に壊れて欲しかった。

結局、振っても撫でても復活せず。
ニコンに修理に出すしか無いと結論付けた。

こんな大事な時に壊れるなんてと愚痴っても仕方ない。
この週末はサブ機で何とか凌ぐとして、
あとは修理期間がどれくらい掛かるかだなぁ。

なんてことを思っていたら、ボスがひと言。
「会社の備品として、新しいの1台買おう。どうせならいいヤツ買え」

ありがとうございます!
機種選定しなきゃ。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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