優勝!とか、品質管理とか。

テニス


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

 

タスマニアのトーナメントからいったん帰国、
数日おいてアメリカはアリゾナに渡った穂積絵莉プロ。

2014 SURPRISE TENNIS CLASSIC(ITF$25,000)にて、
青山修子プロと組んだダブルスで見事優勝!
20140225-hozumiarizona
ITF $25,000クラスではそう簡単に負けないところまで来たようだ。

2/24発表のWTAランキングも174位。
一昨年、パッチ契約を締結して以降、ウメダコーチとともに進めて来た
ランキングアッププログラムを順調に消化している。

このまま行けば、グランドスラムの予選の出場は問題無し。
あとは予選の壁を突破して本戦に入るのみだ。

問題はグランドスラム以外のツアースケジュール。
もう、ITFツアーではランキングジャンプアップのポイントは稼ぎづらい。
WTAツアーでビッグポイントを狙いたいところだが、
トップカテゴリーだけに勝ち上がるのは並大抵ではない。
勝てばビッグポイント、負ければゼロというAll or Nothingなのだ。

そんなわけで、少ないながらも確実にポイント稼げるITFなのか、
はたまたWTAのビッグポイントを狙いに行くか。
スケジューリングがとても難しいところに立っている。

昨日、ダブルス優勝おめでとうメッセージを送ったところ、
「今から日本に帰ります」とのことだったので、
ひとまず美味しい餃子でも食べながら、今後の作戦を練りますか。
・・・って、そういうレベルじゃないのだろうな。

とにかく、もう少しでグランドスラム本戦だ。
ガンバレ、絵莉!

 

さて昨日のこと。
ワタクシたちはひとつの節目を迎えた。

ワタクシたちというのはレックの品質管理チームのことである。
レックの数百人いるコーチたちのレベルの均一化、
そして向上を担うチームである。

そんなチームのメンバーは5人。
ことあるごとに集まりミーティング、
そして各所でテストや研修会開催の毎日である。

最近は全社員へのライセンステストを実施。
そして、当然ながら自分たちも統一基準にて受験。

この日はその最終カテゴリーのテストが行われた。
IMG_7375
チームメンバーが5人しかいないこともあり、
4セッション、おおよそ3時間をノンストップで
交互にコーチ役、お客様役でレッスンテスト。
想定は上級クラスだから、メッチャ疲れたと思う。

ワタクシはチーフとして採点を担当したが、
立っているだけでも腰が痛くなった。

やっぱり、皆にクオリティを望むのなら、
まずは自分たちからというのは崩せない。
何だかんだで半年以上。
ようやくこれで、メンバー全員が規定のハードルをクリアである。
本当にお疲れ様でした。

そんなわけで、今日くらいは早く帰ろうと思ったのだが・・・・
IMG_7376
やっぱり打ち上げたいのね。
しかも、車で来たイシバシコーチをノンアルで無理矢理付き合わせて。

まあ、何にしてもここがレッスン品質の要。
妥協せずに頑張っていきたい。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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