まだまだこれから。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!
前日から違和感はあったんだよなぁ。
でも、まさかそんなことになるとは・・・
「左腓腹筋断裂ですね。しばらく安静に」
平たく言うと、肉離れである。
占部奈美プロのイベントの帰り、ふくらはぎに違和感があった。
少しの痛みはいつものことと、あまり気にしなかった。
翌朝、日課のランニング。
5kmになろうかというところで、それは起きた。
ブチッ!と頭の中で音がした。
そしてふくらはぎに激痛。
そのまま動けなくなった。
マズイ!
慌てて病院へ。
で、上記の診断である。
医師 「松葉杖が一番早く治るけど、どうする?」
ワタクシ「松葉杖はちょっと…」
医師 「歩ける?」
ワタクシ「ピョコピョコですけど、歩けます」
医師 「じゃあ、シップと塗り薬どっちがいい?」
ワタクシ「(なるべく大げさじゃない)塗り薬で」
医師 「しばらく安静ね。ストレッチとかちゃんとしてますか?」
ワタクシ「やってるんですけどねぇ。
先生、ボク、筋肉あるほうだと思うんですけど」
医師 「確かに筋肉は多いけど、ガチガチだね。
柔軟性が無いと、ブチっといくんだよ。
あ、いまさら伸ばさないでね。悪化するから」
冷やしたほうがいいってことで、
アイスバッグ用サポーターを購入した。
しかし困ったなぁ。
動けなきゃ、テニスコーチとしては存在価値ゼロだ。
やっぱり体が資本なんだなと実感。
休むわけにもいかないし、早く治さなきゃ。
焦るぜ。
さて、肉離れがこの後で良かった、AllstarClassicである。
試合前に怪我したら、澤村コーチに殺されるところだった。
思わぬ形で初回戦を勝ち上がったのだが、
次のことはあまり考えていなかった。
気づけば、次の相手は旭コーチ・前田コーチペアだ。
このペアとは前年の準決勝、もつれにもつれ、
タイブレークでやっと勝利したという因縁の対決。
しかもまた準決勝である。
どうやら、旭・前田はワタクシたちの試合をしっかり観察していたらしい。
どちらかといえば、岩本・大倉ペアに照準を合わせていただろうに、
予想に反して、ワタクシたちが勝ってしまったものだから、
若干、慌てた様子。
「Maltさん、全然練習してないって割りには、悪くなさそう」
などと、勝手にプレッシャーを感じてくれたようだ。
迎えた準決勝。
ファーストゲーム。
予想通り、ワタクシの上にロブの雨が降り注いだ。
しかしラッキーにもスマッシュはミス無し。(ラッキーって…)
それが相手の作戦の出鼻をくじいた格好になったのか、
こちらのリードで試合は進んだ。
リードしていれば、相手は思い切ったギャンブルには出られない。
いつもの鬼リターンもポーチもほとんど無く、
若干、ボールを置き気味に打ってくれるから、
逆に澤村コーチのポーチが冴え渡る。
終わってみれば6-2と、昨年の接戦がウソのようなスコア。
一気にこちらのペースで試合を持って行けたのが良かった。
ということで、またひと山越えることが出来た。
次はいよいよ決勝。
隣のコートでは、田村・糸井と渡辺・稲葉が死闘を繰り広げている。
どちらが勝ち上がって来ても、厳しい戦いになりそうだ。
あ、ウェア、もう一枚持ってきてたっけか?(ダメじゃん)
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