なんで?とか、集中ラリーとか。


まだまだこれから。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!

我が家の9歳児。

 「おとうちゃん、カモノハシが欲しいんだけど」

 「カモノハシ?どうするの?」

 「飼うんだよ。
  おかあちゃんに言ったら、おとうちゃんに相談してみるって。
  おとうちゃんがいいって言ったら、飼っていいって」

 「(上手く逃げたな)カモノハシってどこにいるか知ってるの?」

 「オーストラリア!(キッパリ)」

 「正解!日本で買えるの?」

 「わかんない。おとうちゃん、買ってきて」

 「う~ん、じゃ、いっそのことお風呂で飼おうか」

 「おっ、いいね!」(Facebookか!?)

いったい何のきっかけでカモノハシなのだろう。
イラストなんかのカモノハシは可愛いけど、
実物はもっと押し出しが強いだろうな。
まあ、そもそも売ってないと思うけど。

彼の突然の発言にはいつも驚かされる。
この意外性は何歳になっても持っていて欲しいな。

さて、糸井コーチと練習をした。
と言っても、30分ほどだけど。

あまり時間が無かったのだが、
「30分だけ集中してやろう」ということで、集中ラリーである。

ワタクシ、ラケットも持っていなかったので、試打ラケットを借りた。

普段、あまり使うことの無いヨネックスを使ってみた。

なかなか良いな、これ。
ほとんど面ブレが無いのに驚いた。
あとは食い付きというか、一瞬のボール乗りも良い。

「いいね!これ」と言うと、糸井コーチがポーズを取ってくれた。

あんまりヨネックス似合ってないな。

最初はゆっくり、徐々にペースを上げてラリー。
後半はコースを狙って、互いを振りながらのラリー。

糸井コーチのプレーはとてもクレーバー。
正直、球威で押すタイプではないが、配球が絶妙。
思わぬ時に、思わぬところにボールが飛んでくる。

実は、糸井コーチと練習するのは初めて。
彼独特の配球やスピンコントロールはとても新鮮だ。

途中途中、気になる部分を質問攻め。

 「今のストレートは、ボクの動きを見てから決めた?」

 「いえ、ある程度は決めてました」

 「もう少し早く戻るか、サイドステップをやめたらクロスだった?」

 「いや、決めるつもりならストレートです。
  やっぱり皆、オープンコートへの恐怖感があるので、必ず戻りますから」

そこまではクロスの配球を多くしておいて、
相手のストレートへのショットのイメージを消しておくらしい。
そんなことまで考えてるのか。
う~ん、勉強になる。

そんなこんなのラリーが30分を経過した。

 「スミマセン、もう動けません。足、攣りそう」

先に糸井コーチがギブアップである。

なんだよ、若いのに。

後半に使ったのは、HEAD IG SPEED MP。

こっちは球離れの良さが最高だった。
糸井コーチ曰く、「HEADのほうがボールが伸びてました」だそうだ。
やっぱりHEADが合うのかな。

たった30分だがじゅうぶんに練習になった。
糸井コーチ、色々教えてくれてありがとう。
また機会があったらお願いします。

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