井上ひさし氏が亡くなった。
小学校の頃だったか、夢中で読んだ。
「ブンとフン」、何度も読み返したっけ。
またひとつの才能がこの世を去ったわけか。
残念。
さて、ゴルフの話ばかりで申し訳ない。
先日、ゴルフをした。
メンバーはDRK(ダーク)さん、ウイルソンの大部長Sさん、
営業担当のU田さんだ。
ゴルフといえば、毎回DRKさんとばかりのようだが、
ゴルフに誘ってくれる知り合いはDRKさん以外いないのだ。
昨日も書いたとおり、さほどゴルフにはまっているわけではない。
練習もしないし、道具にも興味が無い。
ただ、やはり行けば楽しい。
スコアが良ければもっと楽しい。
天気が良ければさらに楽しい。
むしろ、スコアよりも天気のほうが重要かも。
スコアに対する意識はその程度ってことだ。
ワタクシにとって良いスコアとは100を切る程度だから、
まあ、それほど高いハードルでもない。
しかし、毎回100を切れるわけでは無い。
それでも、さして悔しくも無いし、「よ~し、練習するぞ」とも思わない。
DRKさんは、「ちゃんとやれば相当上手くなりますよ」と言う。
ワタクシをゴルフにはめようとしているだけなのは分かっているので、
「やれば出来る子も、やらなきゃタダの子なんだよ」と返すことにしている。
このところ、たまたま良いスコアが出たりした。
ハーフで43とか45が出たりする。
100を切るどころか、90切りも見えるスコアである。
結局、後半で崩れてしまうのだが、
80台という未知の領域が少し見えたりするのだ。
そうすると、「オレ、イケるかも?」と余計な欲が頭をもたげてくる。
「少しは練習してみようか」とか、
「ドライバー替えたらもっと飛ぶかな」とか、
今まで考えもしなかったことが頭に浮かぶのだ。
だからと言って、そこまでする時間もお金も無いので、
実際はゴルフ番組を観たり、スポーツクラブの素振りレンジで
10回ほどの素振りをするのがせいぜいだ。
おそらく、「これ以上踏み込むと、えらい事になるぞ」と
自制が働いているのだと思う。
そんな中、先日のラウンドの際、
DRKさんがドライバーを貸してくれた。
購入してはみたが、いまひとつしっくりこなくて
使っていないのだそうだ。
ヘッドの角度を何段階かに変えられるという、
最新テクノロジーの詰まった代物である。(たぶん)
有り難くお借りして、ティーショット。
いかにも戦闘的なその面構えに期待じゅうぶんに
思い切り振ってみた。
鋭い打球音とともに、ボールは真っ直ぐに左の林に飛んでいった。
その後のホールでも使ってはみたが、どうも上手くいかない。
どうやら、このドライバーはワタクシには高級すぎるようだ。
結局、後半は自分のドライバーに戻してプレー。
しかし、そのせいではないのだろうが、
アイアンも含めて、すべてのショットがメタメタに。
パーを取る場面もあったものの、
久々に大叩きのラウンドとなってしまった。
ゴルフって、甘くない・・・
やっぱり欲をかいてはいけないのか。
今までの自然体のほうが上手くいくのだろうか。
それとも、そこを乗り越えて、貪欲に上達を目指すべきか。
いっそはまってしまえば、上手くなるのだろう。
でも、恐ろしいほどの壁や山やハードルが待っていそうだ。
タダでさえあれこれやっているのに、本気ゴルフまでは無理だ。
とまあ、ゴルフに対するスタンスをどう取るべきか、
微妙な立ち位置にフラフラしている今日この頃。
そんな中、今日はDRKさんと、DRKさんの会社の大ボスと、
お世話になっている同業他社のK社長とゴルフなのだ。
2週連続ゴルフって、どんだけお大臣なんだ、オレ。
そのうち、クビになるんじゃなかろうか。
これでしばらくゴルフの予定は無い。
それなりのテンションに落ち着くことだろう。
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