ロケットランチャーとか、カメラバッグとか

先日のイベント、カメラ班は4名。
町田のテニスクラブのオーナーSさんも一緒だった。
会合やセミナーなどでお会いすると、
いつも気さくに声をいただける楽しい御方だ。

朝、集合場所へ。
すでにSさんが来られている。

  「おはよ~!今日、ヨロシクね~!」

いつものように明るく挨拶するSさんの傍らには
カメラ専用と思われるリュックが。
本格的な匂いがプンプンするぞ。

打ち合わせのために運営本部に入る。
お互いのカメラ、登場!

Sさんのカメラ
Dsc_3606009

Nikon D300 + 500mmレンズ

 「うぉ~、スゲ~!なんだこれ?いつも何撮ってるんですか?」

思わず、声をあげてしまった。

聞けば、飛行機の写真を撮るのが趣味なんだとか。
全国各地で行われる航空ショーにも遠征するのだそうだ。
レンズカバーのステッカーが「ボーイング」なのはそういうことか。

なるほど、航空ショーのニュースなんか見ると、
三脚立てて、ぶっとくて長いレンズで写真撮ってる人たちが
たくさん映ってるもんね。
そういう中のおひとりらしい。

飛行機を追うにはこういう機材じゃないとダメなのか。
怖くてレンズの値段は聞けなかったが、相当高価に違いない。

それにしても、大きなレンズだな。
もしかすると、これはカメラじゃなくて地対空掃射砲とか
ロケットランチャーなんじゃないだろうか。
で、航空機を打ち落としてるとか。
そんな妄想をしてしまうくらいの代物だった。

ワタクシのカメラ。
Dsc_5837009
Nikon D300s + 300mmレンズ

ボディはほぼ同じものだが、レンズはとてもかなわない。
加えて、SさんはこのD300を2台持ってるのだ。
悔しいので、Sさんのマネをしてレンズカバーにステッカーを貼ってみた。
「HEAD」ってところが、テニスマンだけど。

ちなみに、ワタクシのカメラバッグはこれ。
P1000419009

ユニクロのショルダーバッグ、2,900円也。
それに緩衝材インナーを挿入。
計4,000円くらい。

P1000418009

カメラも2台入るし、まあじゅうぶんなのだ。
なにより、この程度が自分の身の丈に合ってる。

帰りがけ、Sさんに聞いてみた。

  「このカメラバッグ、いくらするんですか?」

  「知り合いのカメラマンに安く譲ってもらったんだけど、10万円くらいかな」

一緒にいた事務局長さんが、「はい?!いくらですって?」
って思わず聞き返してた。
そりゃ、リュックひとつ10万円はないよなぁ。
とてもじゃないが買えないぞ。

試しに妻に言ってみた。

  「バズーカ砲みたいなレンズと10万円のカメラバッグを持って、
   はじめてカメラが趣味と言えるみたい」

  「じゃあ、カメラが趣味って言わないようにしてね」

ハイ、そうします。

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