先日のイベント、カメラ班は4名。
町田のテニスクラブのオーナーSさんも一緒だった。
会合やセミナーなどでお会いすると、
いつも気さくに声をいただける楽しい御方だ。
朝、集合場所へ。
すでにSさんが来られている。
「おはよ~!今日、ヨロシクね~!」
いつものように明るく挨拶するSさんの傍らには
カメラ専用と思われるリュックが。
本格的な匂いがプンプンするぞ。
打ち合わせのために運営本部に入る。
お互いのカメラ、登場!
「うぉ~、スゲ~!なんだこれ?いつも何撮ってるんですか?」
思わず、声をあげてしまった。
聞けば、飛行機の写真を撮るのが趣味なんだとか。
全国各地で行われる航空ショーにも遠征するのだそうだ。
レンズカバーのステッカーが「ボーイング」なのはそういうことか。
なるほど、航空ショーのニュースなんか見ると、
三脚立てて、ぶっとくて長いレンズで写真撮ってる人たちが
たくさん映ってるもんね。
そういう中のおひとりらしい。
飛行機を追うにはこういう機材じゃないとダメなのか。
怖くてレンズの値段は聞けなかったが、相当高価に違いない。
それにしても、大きなレンズだな。
もしかすると、これはカメラじゃなくて地対空掃射砲とか
ロケットランチャーなんじゃないだろうか。
で、航空機を打ち落としてるとか。
そんな妄想をしてしまうくらいの代物だった。
ワタクシのカメラ。
Nikon D300s + 300mmレンズ
ボディはほぼ同じものだが、レンズはとてもかなわない。
加えて、SさんはこのD300を2台持ってるのだ。
悔しいので、Sさんのマネをしてレンズカバーにステッカーを貼ってみた。
「HEAD」ってところが、テニスマンだけど。
ちなみに、ワタクシのカメラバッグはこれ。
ユニクロのショルダーバッグ、2,900円也。
それに緩衝材インナーを挿入。
計4,000円くらい。
カメラも2台入るし、まあじゅうぶんなのだ。
なにより、この程度が自分の身の丈に合ってる。
帰りがけ、Sさんに聞いてみた。
「このカメラバッグ、いくらするんですか?」
「知り合いのカメラマンに安く譲ってもらったんだけど、10万円くらいかな」
一緒にいた事務局長さんが、「はい?!いくらですって?」
って思わず聞き返してた。
そりゃ、リュックひとつ10万円はないよなぁ。
とてもじゃないが買えないぞ。
試しに妻に言ってみた。
「バズーカ砲みたいなレンズと10万円のカメラバッグを持って、
はじめてカメラが趣味と言えるみたい」
「じゃあ、カメラが趣味って言わないようにしてね」
ハイ、そうします。
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