PRINCE EXO3 PINK 110 インプレ!

久しぶりに通して聞いた。

ハウンドドッグのデビューアルバム。
初期メンバー、懐かしい。
まだこの頃のライブは、楽屋に押しかけても許されたっけ。

バンドでもよくコピーした。
シンプルな「ロケンロール!」だから簡単だったし。
今はもう・・・時代は流れたなぁ。

で、インプレ。
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コンデジだから画像がイマイチだ。

PRINCE EXO3 PINK110
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■フェイスサイズ     110平方インチ
■ラケット長     27.25inch
■フレーム厚     26-28-24mm
■ウエイト    260g
■バランスポイント     35.5cm
■ストリングパターン     16×19
■グリップサイズ     1、2
■メーカー希望税込価格     \36,750

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このモデルは、ピンクリボン(乳がん予防・撲滅運動支援)の
対象モデルにもなっている。

スペックからも分かるようにEXO3サンダーシリーズでは、
比較的扱いやすいモデルだ。

110のフェイスサイズは最近のモデルの中では大きめな部類に入る。
テクノロジーや素材の進歩で、飛びという要素を追求するのに
フェイスサイズの大きさに頼る必要性が薄れたのだろうか。

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実際、見た目もデカフェイスって感じだ。
ただ、そうはいっても全体のバランスが悪い感じは無い。
デカラケ!的なモッサリ感を持たせないあたりは
プリンスの上手いところだと思う。

さて、打ってみた。

   飛ぶ! 

想像通りに飛ぶラケットだ。
この試打ラケットのストリングが緩めだったこともあるだろうが、
フェイス全体でボールを捉えて、一気に弾き出す感触だ。

フラットで打ったボールは、見事にベースラインを越えてしまった。
男性であるワタクシのスイングでは、スピンを掛けて深さの調整をしないと
ボールがコートに納まらない。

当然ながら、それで良いのだ。
スイングスピードの速い男性プレーヤー向けのラケットではない。
柔らかめのフレームとフェイスサイズは、女性プレーヤーの
パワーアシストをするためにあるのだ。

大き目のフェイスは安心感にもつながる
特にネットプレーではその威力を感じることが出来るだろう。
多少、オフセンターで捉えたボレーでも、失速することなく
ボールが飛んでいってくれる。
110フェイスはローボレーも楽にネットを越させてくれるのが良い。

ただし、ストリングを緩く張りすぎると、トランポリン現象によって、
コントロールが不安定になる可能性があるように思う。
面安定性が保てるストリングのセッティングを見つけることが、
性能を引き出すポイントになるのではないだろうか。
もちろん、ストリングはマメに張りかえるべしである。

ストリングパターンが若干粗いからか、
スピンはボールを引っ掛ける感じ。
フェイスに乗せて転がすようなイメージだと
ボールがすっ飛んでいってしまうので注意。
短いインパクト時間で鋭く引っ掛ける感じか。

サービスも飛びの良さを感じる。
フラット系で思い切り打ちぬいてコントロールするというよりは、
ゆっくりのスイングでも若干の回転を掛けていけば
それなりの威力のボールが飛んでいってくれる。

鋭く降りぬいてスピンをしっかり掛けたい時は
フェイスの上部でボールを捉えるのがコツ。
センターで捉えてしまうと飛びが良すぎて
ボンヤリとした感触になってしまうと思う。

基本的にはパワーアシストのよく効いたモデルだと思う。
ブンブンとラケットを振り回すというよりは、
スイングスピードは速くないがパワーが欲しいという方、
ダブルスでネットによく詰める女性プレーヤーにオススメかなと思う。

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