山崎豊子の「沈まぬ太陽」が映画化されるそうだ。
JALをモチーフにしたそのデティールから、
映画化の話しが出ては消えていったそうだ。
まず映画化は無理だろうと言われていたが、
今回、渡辺謙の主演で映画化されるとのこと。
同じく山崎豊子さんの著書、「華麗なる一族」のドラマも観たが、
主演のキムタク云々は別として、将軍なるロボット丸出しの鯉が
どうにもぶち壊しだったような気がした。
逆に、「白い巨塔」はメチャクチャ面白かった。
後半の裁判と財前の癌の章よりも、教授ポスト争いのほうが面白かった。
何年ぶりかで、毎週楽しみにしていた数少ないドラマだった。
で、この「沈まぬ太陽」は何度も読んだ。
御巣鷹山編は涙無しには読めない。
この映画は絶対に観ないと。
ああ、楽しみだ。
さて、遅ればせながら、「Wall・E」を観た。
子供たちにせがまれてはいたのだが、
この時期、映画館に行きたくなったのだ。
人がいっぱいの部屋で2時間なんて、
風邪をもらいそうな気がするからだ。
それでも、観たいコールには逆らえず、
全員マスク着用で映画館に。(変な一家)
人だらけかと思っていたら、
公開から日が経っているからなのか、
館内はガラガラだった。
良かった。
ところで、製作会社のピクサーって、
ディズニーの子会社になったんだって。
知らなかった。
しかも、CEOがスティーブ・ジョブズだって。
なるほど、Mac感たっぷりの映画になるわけだ。
で、感想。
面白かった、すごく。
非常にベタなストーリーだけど面白い。
未来の人間よりもロボットのほうが人間らしかったり、
未来の地球ってこんなふうになってしまうのか
なんてことも思いながら観た。
あとは、CGの出来にビックリだ。
光やら砂埃やら煙やら、細かな表現がスゴイ。
それだけでも感動ものである。
吹き替え版を観たのだが、看板なども日本語になっていた。
同じディズニー&ピクサー製作の「Cars」でも看板が
日本だったりしたけど、今のCGってここまできてるのね。
ピクサーだから、端々に細かな仕掛けがたくさんあるはず。
もう一回、じっくり観てみたい映画だった。
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