(社)日本テニス事業協会が発行する「テニスプロデューサー制度」。
アップグレードテストを受け、一次試験は合格したのは以前に書いたとおり。
で、いよいよ二次試験である面接に臨んだ。
会場は同協会の事務局。
時間は1時間半。
何人か一緒ではなく、協会会長と1対1である。
会長から見れば、ワタクシのような若造は子供みたいなものである。
以前は、声を掛けてはくださるも、おそらくワタクシの名前までは
ご存じなかったと思う、たぶん。
ここ1~2年、ご一緒させていただく機会も増え、
ようやく顔を名前を覚えていただいた。
それどころか、かなり厳しい指摘というか、怒られたりする。
この年になると真剣に怒ってくれる人もなかなかいない。
多少は凹むが、一方では非常に新鮮で嬉しかったりもする。
ワタクシ、面接時間が1時間半と聞かされていたが、
実のところ、そんなに長くはかからないだろうと思っていた。
会議室で待つこと数分。
面接がはじまった。
・・・・で、終わった。
1時間45分かかった。
話しは本当だった。
ワタクシのこと、仕事のこと、会社のこと、業界のこと。
多くの質問とアドバイス、そして宿題をいただいた。
あっという間といえばそうだが、疲れたのも事実である。
しかし、ワタクシひとりにここまで時間を割くとは・・・
ある意味感動である。
「全員とこんな長時間の面接をするのでしょうか・?」
「そうだよ」
「すごいパワーですね」
「まあ、でもシニアプロデューサー合格者は20人くらいだからね」
そうなんだ。
思ったより合格者は少ないようだ。
それにしても、ここまでするのだから、このライセンスに対する
協会の姿勢とパワーが感じられた。
結果については、まだ分からない。
まあ、それは首を洗って待つことにしよう。
で、この日はそれだけで終わりじゃない。
同じ部屋で2時間、別の会合。
その後、忘年会。
店を出たら、胃腸が・・・じゃない、銀杏がキレイだった。
ウチのまわりはすっかり葉が落ちてるけどなぁ。
長丁場で脳が疲れたので、1次会で失礼して帰ることに。
しかし、忍び寄る悪魔の足音。
DRKさんだ。
「泣きますか!」
ハイ、いつもの栄寿司ね。
DRKさんのブログでは、ワタクシが誘ったみたいに書いてあるが、
それはウソである。
「泣きますか!」は、DRKさんのキメ台詞だ。
で、泣けるカッパと泣ける鉄火。
楽しかった。
ちょっと飲み過ぎた。
「たぶん、また来年」ってことで、DRKさんと別れる。
もうそんな挨拶をする時期なんだ。
今年も終わりか。
なんとも慌しい年だった。
毎年だけど。
さあ、今日はKen’sの全社員会議と忘年会だ。
飲みすぎず、目立たず、静かに終えたいと思う。
社員の皆さん、いなくなっても探さないでください。
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