AIG OPEN

巷に観戦記があふれ、いまさらの感もあるAIG OPENですが、
観戦に行ってきました。

会場に着いたら、まずはメーカーさんに挨拶回り。
小一時間あちこちフラフラしていたら、
ビーナスの試合はすでに2ndセットに入るところ。

Venus

スコア的にはそれなりに競っているように見えるけど、
ここ一番の執念が圧倒的に違う。
試合が進むにつれ、ショットのスピードも上がってくる。
アガシを観たときもそうだったけど、
トップ選手は試合を通して息切れが無い。
むしろ、後半の大事なところで爆発する力を持っている。
今日のビーナスもそうでした。

相手もなすすべ無し。
Dsc_4601

旭コーチが飲み物買って来てくれた。
Ocha
お茶?!ビールじゃないのか?

そうか日本だし、平日だもんね。
取引先さんとか、偉い方々もたくさんいらっしゃるし。

第1シードのフェレールの試合。
Ferere
かなりの身体能力。
取れないボールがほとんど無い。
かなり無理な体勢からも、切り返しのショットを打てる。
スペインテニス恐るべし。

相手はロペス。
Loez
同じスペイン勢だけど、プレースタイルはかなり違う。
バックハンドのスライスとネットプレーを多用する。

ネットに出るわりには、あまりボレー上手じゃないかな(旭コーチ談)

次の試合はヒューイット。
Hewitt
お客さんの数もカメラの数もスゴイ。
やっぱり人気あるんだな。

相手は身長208cmのカルロビッチ。
Kalrovic
ラケットが小さく見えること。

USオープンの会場でも見たけど、ネットが腰の下だった。
稲葉コーチが、「あ!カルロビッチだ。すごいんですよ!」
と言ったので、「なにがすごいの?」と聞いたら、
「え~と・・・デカイです・・・」って。
見りゃ分かるよ!

正直、サービスだけはスゴイ。
あとのショットは上手じゃない。
でもサービスが半端じゃなくすごい。
結局、サービスだけでヒューイットを押し切った。

久しぶりのトーナメント会場。
やっぱりテニスの空気はいいなぁ。

裏話なんかは続編でアップします。

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