モーレスモが…

ダンロップの看板娘(兄貴?)だった、アメリ・モーレスモの
ラケット契約がHEADになるようです。

すでに、HEAD社本国のサイトでリリース済み。
http://www.head.com/tennis/news.php?region=us&id=342

使用ラケットは、FLEXPOINT RADICAL MP。

アガシに変わる新たなメインキャラクターになるのでしょうか。

男子もリュビチッチともう一人くらい看板が欲しいですよね。
プリンスと契約しながら、いまだにブラックコスメのラケットを使っている
ジェームズ・ブレークなんてどうでしょう?

選手獲得競争も過酷なんでしょうね。

選手が契約メーカーを変えるパターンにはいくつかあります。

 ・すごく伸びていて、ランキングが急上昇中。
  駆け出しの頃の契約より価値が上がりつつあるとき。

 ・調子が悪くて、何とか歯止めをかけたいとき。

 ・契約更新のタイミングにビッグタイトルを獲得して
  契約金が跳ね上がって(エージェントがふっかけ過ぎて)、
  今までの契約メーカーと折り合いがつかなくなったとき。

ちなみにラケット契約は、一般の方が思うほど高い契約金ではありません。
(あくまでも「想像ほど高くない」レベルです)
ウェア契約の方が高額だそうです。
一気に伸びてきた選手が、セルジオ・タッキーニなどのウェアから
巨大資本のナイキやアディダスに鞍替えするのはよくある話。
ヒンギスやサンプラスなどもこのパターンです。

まあ、ウェアはともかくとして、ラケット契約などは
あまりコロコロ変えて欲しくないというか、
そのメーカーの代名詞になるような付き合いをして欲しいな
と思うわけです。

あまりに契約メーカーがコロコロ変わる選手は
何らかの問題を抱えていたりする場合も多いのではないでしょうか。

クリス・エバートがウイルソンの生涯契約選手であるように、
ブランドロゴにイコールのイメージがあるのは
素晴らしいことであるとも思うのです。

コーチも契約メーカーがコロコロ変わる人は、
人間的に「ん?」と感じることもたまにあったりします。
(所属会社の意向で変更になる場合も多いのですが)
もちろん、多くのコーチはそういう方ではありません。

用具の契約とはいえ、最終的には人と人ですからねぇ。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP