男子は大方の予想通り、フェデラーの優勝で幕を閉じました。
結果は多くの人が予想したとおりでしたが、
その道のりは少し違ったようです。
フェデラー圧勝は、ボクも予想していた1人ですが、
1stセットのバグダティスのプレーは、それを良い方向に
裏切ってくれました。
決してフェデラーの調子が悪いわけではなく、
バグダティスがすばらしかった。
それは2ndセット終盤まで続きました。
正直、「もしかすると・・・」と思うほどでした。
しかし、やはり王者は強かった。
2ndセットを何とかもぎ取ってからの
3rdセットのプレーは圧巻でした。
まさに怒涛の攻めでした。
最後はバグダティスの足に痙攣が走りましたが、
それが無くとも結果は変わらなかったでしょう。
意外だったのは、表彰式でのフェデラーの涙。
試合中のポーカーフェイスから、機械のようなメンタルを
持った選手だと思っていました。
何年か前までは専属のコーチもつけずにいたし、
この試合の直後も、自陣営に駆け出すことも無かったので、
彼にとっては、この優勝はある意味、当然のことなのかも知れない
と思っていました。
が、あのスピーチでの涙。
プレースタイルが好きな選手でしたが、人間フェデラーが大好きになりました。
男子テニスもまだまだ面白そうです。
今年も素晴らしい試合を見せてもらえると思います。
そういえば、ロッド・レーバー氏がプレゼンターでしたね。
ゴメンナサイ。
まだご存命だったとは知りませんでした。
ちなみに、動くレーバー氏を見たのははじめてです。
そんなに大きな方ではないんですね。
戦歴は誰にも負けないくらい偉大ですが。
そして、ヒンギスがミックスダブルスで優勝。
復帰していきなりグランドスラムタイトルですか。
やっぱり普通じゃないです。
パートナーは、かつて杉山とペアを組んでいたブパシ。
彼はいつもおいしいところにいます。
さて、真夏のメルボルンのあとは、真冬の東京です。
東レPPOではヒンギスとシャラポワの対決が見られますかね?
誰かにチケット頼んでみるか・・・
ひとまず、ウェルカムパーティーに行ってきます。
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