JEEPとか、選手の振る舞いとか。

テニス

JEEP WRANGLER

乗ってみたいクルマのひとつ。
調べてみたらけっこう高いのね。
そういえば昔、バスボート 牽引するのにマンションの駐車場に入りそうなサイズの
JEEP CHEROKEE買おうとしてたっけ。
結局、外に駐車場借りたからランドクルーザーにしたけど。


さて、全仏オープンが閉幕した。

やっぱりジョコビッチは強かった。
ルードに初タイトル獲らせてあげたかったなぁ。
ナイスガイだし、次世代のスターの資質もじゅうぶんだと思う。

女子ダブルス、加藤未唯選手の失格騒動は、結局ポイントも賞金も戻ってこなかった。
日本テニス協会はそれを受け入れると声明を発表。
加藤選手も前向いて頑張るとSNSを更新した。

どんな思いであの行為があったのかは問題ではないのだろう。
明らかに怒りにまかせてボールやラケットを叩きつけたのではないにせよ、
事実として、ノーバウンドのボールがボールパーソンに当たってしまったこと。
それは変えられない。

色んな意見があるけど、プレー以外の部分においての
スーパーバイザーの判定だから仕方のない部分もあるように思う。
相手選手の抗議を受けての結果ではなく、ルールに準拠してというのが大前提だけど。

まあそれは置いておいて・・・そして加藤未唯選手の話ではなく・・・

試合を見ていると、審判やボールパーソンに対しての態度が悪い選手はいる。
今はコロナでなくなった、ポイント間のタオルの要求では顕著。
顎や指でクイっと「持ってこい」のサイン。
そして待っているボールパーソンの方を見ずにタオルを後ろに放り投げる。

ボールを3球受け取り、要らないボールを転がす。
その転がし方にも敬意のあるなしが見える。

話がそれるが、以前、何かの式典でJTAの渡辺専務理事がおっしゃった。
「最近のポイント間の、タオルで拭いて、ボールを余計に受け取って1個捨てて・・・
 早く次のポイントに入りなさいと言いたいですね」
会場は笑いと拍手に包まれた。
さすが日本のテニス黎明期を支えたお方である。

話を戻す。
ボールを受け取る時も然り。
アイコンタクトで要求するのか、
ラケットで「早くよこせ」と終始イラついた態度をするのか。

ようは自分以外は奴隷かなにかのように振る舞う選手。
審判への態度、文句も同じ。
自分に腹が立って思わず出る声はあるのは仕方がない。
しかし審判への暴言、その怒りを物やボールパーソンにぶつける。

試合に集中しているのは分かるが、正直そういう選手を見るのは気分が悪い。
誰がとは書かないが、確実にそういう傾向の選手はいる。
男女も関係ない。

そういう選手は会場を敵にする。
それでも勝つメンタルを称えるべきなのか、それはわからない。

なぜジミーコナーズが悪童と呼ばれながらも大人気なのか。
コナーズは会場を味方につけるのがとてもうまい。
なぜ福井烈プロを応援したくなるのか。
いつも全力で真摯にテニスに向きあっておられるからだ。
なぜ錦織圭が勝つとテニス界が盛りがるのか。
考えてみよう。

そういえば、試合をしても、勝っても負けても気分の悪くなる選手はいる。
コート入場〜トスの時点から態度が悪い。
ジャッヂもはっきりしないし、前向きのファイトじゃない緊迫感を出す。
何なだろう、あの嫌な感じ。
作戦なのかな。

対人のスポーツだから普段の人との関わりと同じく、
好き嫌い、良い感じ悪い感じはあるのだろうけど、
競技として前向きなファイトで気持ちよく試合をしたいし、
選手にはそれを見せて欲しいと思うのだ。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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