壁とか、G360 RADICAL発表!とか。

テニス

休日。
早朝、近所の壁打ちへ。
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久しぶりっていうか、
子供の付き合いで来たことがあるくらいだけど。

どうしてもボールを打ちたかったのだが、16歳児は試合で不在。
そこで壁さんにお相手してもらうことに。

理由はこれ。
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期待の新製品。
やっと打てた。
いいぞ、これ。

 

さて、某日のこと。
HEADのKさんから指令が。

「新しいRADICAL打たせてあげるから、ちゃんとインプレ書くように」

「かしこまりました。誠心誠意取り組ませていただきます」

ウソ。
そんなやり取りじゃなかったけど、
とにかくいち早く打たせてもらえるってことで、試打をお貸しいただいた。
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ジャン!
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G360 RADICALである。

今回発表になったのは4機種。
まずは順番にご紹介。

 

G360 RADICAL PRO
th_233909_Graphene_360_Radical_Pro_xxx_1
■フェイスサイズ:98平方インチ
■ラケット長:27.0 インチ
■フレーム厚:20-23-21mm
■ウエイト:310g
■ストリングパターン:16×19
■バランス:315 mm
■グリップサイズ:2・3・4
■価格:34,000円(税抜)

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今シリーズのハードモデルの位置付けだが、
それほど扱いにくかったり、人を選ぶって感じではなかった。
しっかりとした打球感で、ボールを潰す感触のあるツアーモデルって感じ。

気のせいかもしれないが、MPよりもフレームのしなりを感じた。
ウエイトのせいなのかな。
しっかり振ればゴツいボールが飛んで行く。
振り続けられるかは、まだ長時間打っていないので不明。
そもそもラケットの問題じゃないな、それ。

 

G360 RADICAL MP
th_233919_Graphene_360_Radical_MP_xxx_1
■フェイスサイズ:98平方インチ
■ラケット長:27.0 インチ
■フレーム厚:20-23-21mm
■ウエイト:295g
■ストリングパターン:16×19
■バランス:320 mm
■グリップサイズ:2・3・4
■価格:33,000円(税抜)

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RADICALシリーズのセンターに位置するモデル。
スタンダードなスペックで、非常に扱いやすい。

実は、ストリング試打の際のテスト機種として
使用させてもらっているのがRADICAL MP。
いつもありがとうございます。

295gは非常に扱いやすい。
最初に持った時、持ち重り感がなく、
取り回しが良さそうだなと好印象。
これ大事ね。

実際、非常に振り抜きがよく、気持ち良くボールが飛んでくれる。
300gマイナス5gってけっこう大きいのね。
かなり壁さんと対決したけど、疲れない。

打球感はPROよりも乾いた感じ。
スコーン!と気持ち良く抜ける。

詳しいインプレは近々書こうと思うが、
とにかく扱いやすい。
イチオシ。

 

G360 RADICAL MP LITE
th_233929_Graphene_360_Radical_MP_Lite_xxx_1
■フェイスサイズ:98平方インチ
■ラケット長:27.0 インチ
■フレーム厚:20-23-21mm
■ウエイト:270g
■ストリングパターン:16×19
■バランス:330 mm
■グリップサイズ:1・2
■価格:31,000円(税抜)

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今回のラジカル、ここまではウエイトとバランスの違いのみ。
それらを上手いこと段階的に味付けしてある。

感触が気に入ったけど、ライトウエイトモデルを選ぶと
別物だしってことがないのが強み。
もちろん、ウエイトが軽くなるほどに軽い打球感になるが、
極端に違う味にならないところがポイント。

とても取り回しが良く、ボールの抜けも良い。
女性にもオススメ。
ダブルスにいいですよ。

 

G360 RADICAL S
th_233909_Graphene_360_Radical_Pro_xxx_1
■フェイスサイズ:102平方インチ
■ラケット長:27.0 インチ
■フレーム厚:22-25-23mm
■ウエイト:280g
■ストリングパターン:16×19
■バランス:320 mm
■グリップサイズ:1・2
■価格:31,000円(税抜)

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Sはフェイスサイズが102平方インチと別モールド。
ウエイトはMP LITEよりもあるけど、フェイスは大きめと
痒いところに手が届く絶妙なスペック設定。

280gなら幅広い層が扱えるし、102フェイスの恩恵も受けられる。
MP LITEと並んでダブルスプレーヤーにオススメかな。

ちなみに今回のRADICALからグリップ形状が変更になった。
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HEADならでは扁平グリップがラウンドに変わった。
最近は扁平にこだわるプレーヤーも減って来たとのこと。

うーん、ワタクシは扁平グリップ好きなんだけどなぁ。

ちなみに我が家の16歳児もグリップにこだわって
頑なにHEADを使い続けているからショックを受けると思われる。
まあ、何世代前のモデルを使ってる時点で関係ないか。
(新しいの気に入られても何本も買えないぜ)

 

今回のラジカルを最初に見せてもらった時の第一印象は
「おっ!カッコいい!」だった。
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最近の流行りかもしれないが、ソリッド系のデザインは
シンプル&精悍なイメージでカッコいい。

RADICALのメインカラーをあえて面積の狭い方に持って来たのもナイスなセンスだと思う。
って、なんで上から目線?

前RADICALの血管モチーフのデザインは正直、うーん・・だった。
あのデザイン路線、ラジカルだけだったから、まあ色々考えたのかな。

とにかく今回のG360 RADICALはデザインも良いし、
打ってみてもかなり良いと思う。

発売は4月25日。
世界発売に先駆けての日本先行発売だそうだ。
お楽しみに!

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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