一昨日に書いた「ちんちん電車」という呼び方。
何人かのtwitterのフォロワーの方からお返事をいただいた。
「ちんちん電車」という呼び方は、関東・関西でもポピュラーなようだ。
ググってみたら、停車時のベルの音が由来らしい。
今度、荒川線にでも乗ってみようか。
「汽車」って呼び方については、あまり反応が無かった。
きっと「電車=私鉄 汽車=国鉄」はローカルな呼び方なのだろう。
さて、これまた以前に書いたものの続きで恐縮だが、
チームスポーツの監督と選手の話。
監督が怖いっていうか、試合中の言葉遣いがスゴイと書いた。
これはハンドボールに限ったことではない。
時々、近所の少年野球をのぞいたりするのだが、
野球の監督も似た感じの方が多い。
初めて見たときは、ちょっと信じられなかった。
それくらい口が悪かった。
「おいおい、オマエ。そんなんじゃ何回振ったって三振だよ!」
「声出せ!声!口ついてんだろ!」
「バカ!走れ!」
こんなんで父兄は納得するのか、
子供たちの教育にも悪いんじゃないかと思った。
選手たちは小学生だ。
正直、少しビビッテいるようにも見える。
しかし皆、一所懸命、そしてすべてにおいてビシッとしていた。
チェンジは全力疾走だし、返事も「ハイ!」とすばらしい。
試合に出ている子はもちろん、ベンチにいる子達も
塁に出た打者のバットを走って片付けに行くし、
ずっと大声で仲間の応援をしている。
軍隊とは言わないが、それくらいに個々の子供たちが
自分の役割を理解して、ちゃんと動いているのだ。
たぶん、ちゃんと挨拶しないとメチャメチャ怒られるのだろう。
自分の順番じゃない、自分は試合に出ていないからと
ノンビリサボっていたら怒られるのだろう。
怒られ続けてこうなったのかは分からないが、
とにかく礼儀正しいし、統制が取れていることに感心した。
選手たちの振る舞いを見る限り、監督の言葉遣いが
選手の教育に悪い影響があるようにも思えなかった。
正直、ワタクシはハンドボールであれ、少年野球であれ、
監督さんたちのあの過激な物言いは苦手。
しかし、ワタクシが外から見ただけでははかることの出来ない、
信頼や教育的なものが指導に含まれているのだろう。
練習中・試合中のとっさの激の言葉遣いは別として、
礼儀や挨拶、チームにおける自分の役割りを知ることや、
試合に出ようが出まいが全員で戦っているということなどに
重きをおいて指導しているのだろう。たぶん。
チームスポーツの選手たちのビシッとした立ち振る舞いには
スポーツの素晴らしさの一端を垣間見ることが出来る。
子供たちには、ある時期そういう経験も
必要なのではないかと思った次第なのだ。
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